先日、吉村順三氏設計の最も小さな建築「仙石原の家」オンライン見学会に参加させていただきました。 箱根の山荘よりオンラインでの動画配信でしたが、電波状況があまりよろしくなかった為、本日画像と動画のフォローアップ配信をしていただきました。 1969年建築 延べ面積約34㎡(10.5坪) 吉村氏設計の住宅では最小の建物との事で、建築主であった叔母の為に、当時の建設費100万円(器具類除く)で建てたとされている住宅です。 現在は建物の劣化が進み、また外壁が板張りからサイディングに張り替えられているなど、当時と設えが若干違うようですが、内部は桧の床板や家具類など綺麗な状態のようです。 ダイニングキッチンと段差をつけた畳の居間が続く空間は、3方向から敷地の景観を取り込み、とても素敵でした。 いろいろなご縁で建物を譲り受けた現オーナーさんが今後改修を行い、当時の趣きに近づけるようです。 現在改修前の見学会を随時行っているようですので、機会があれば見学に伺いたいです。 https://www.instagram.com/sengokubara_junzo.yoshimura/
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10月 2024
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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