8月8日、九州南部・日向灘を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、気象庁は初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。 突然の「南海トラフ地震」というテレビ報道に、地震恐怖症の娘は青ざめ、耳を塞ぎ始めました。 大地震がいつ発生するのか、どのような状況になるのか、被害はどれほどか…知らずに怯えるよりは、大地震に対する知識と心構えを持ち、正しく恐れ、備える必要があると感じました。 京都大学名誉教授 鎌田浩毅 先生 以前テレビで南海トラフ地震に関する特集で、過去の大地震から未来を読み解き、南海トラフ地震の発生時期について提言していました。
南海トラフ地震とは 南海トラフの海域で起こる東海地震・東南海地震・南海地震を指し、これらは90~150年の周期で発生しています。 さらに、3回に1回は東海地震、南海地震、東南海地震が一度に発生する「連動型地震」が起こるとされています。そして、次に南海トラフ沿いで発生する巨大地震は、この「連動型地震」に該当すると予想されています。 次の巨大地震は2035年±5年 高知県室戸岬の北西にある室津港の地盤隆起と沈降のデータを解析した結果、1946年から等速度で地面が沈降していると仮定すると、地盤がゼロに戻る時期が2035年になるとされています。 鎌田先生のわかり易い解説動画等のリングです 参考にしていただき、正しく恐れそして、備えていきたいと思います。 鎌田先生の本を元にした要約動画 地震についてのメカニズムがわかり易いです 富士山噴火と地震の関係、被害と対策 常滑市公式チャンネル 【防災講演会】京都大学名誉教授 鎌田浩毅 先生 「南海トラフ巨大地震に対する知識と心がまえ-「地学」を学んで賢く生き延びる」 日本建築防災協会
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