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先日、「塩谷の家」へ空調の実測でお邪魔させていただきました。 この日は群馬県伊勢崎市で40.1度を記録する猛暑日で、隣県の本庄市児玉町も非常に暑い一日となりました。 そんな中、室内に入ると、とても心地よい温湿度の空間が広がっており、ご家族も快適に過ごされている様子でした。 さっそく、空調の実測を行わせていただきました。 「塩谷の家」では、小屋裏エアコンを2台に分けて運用する計画となっており、それぞれの運転状況や温湿度データを取得しました。 風量設定は最小に抑え、極力湿度を除去できるような運転設定がなされていました。 リビング上部から冷風が降りてくるような空調計画となっており、スリットからの風の流れも実測。実際に風速を確認しながら、計画通りの動きができていることを確認しました。 さらに、サーモカメラを用いた温度分布の確認も実施。 冷気の流れが視覚的にも分かり、効果がしっかりと確認できました。 驚いたのは、冷房区画外となっている小屋裏空間が、まったく暑くなっていなかったことです。 とくに南面の屋根裏は、外気から受ける日射の影響で、表面温度が70℃近くに達することも想定されますが、断熱層の内側(室内側)の表面温度は約29℃と、断熱性能の高さを改めて実感する結果となりました。 また、第一種換気「sumika」の実測もあわせて行いました。 今回の計測では、非常に良好な実測結果が得られました。 事務所に戻ってからは、取得したデータを空調設計シートへ反映し、熱負荷バランスの検討を行いました。 潜熱(湿度)負荷については、おおむねバランスが取れていましたが、顕熱(温度)負荷に関してはややズレが見られる結果となり、若干温度が上昇しやすい傾向が見られました。 とはいえ、実際の室温は27.7℃前後、相対湿度は51%前後で安定しており、体感的にも非常に快適な室内環境が維持されていました。 お住まいの暮らしぶりも伺い、ご家族が快適に過ごされている様子を拝見できたことを、大変嬉しく思います。
貴重なお休みの時間を頂戴し、誠にありがとうございました。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 コメントの受け付けは終了しました。
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2月 2026
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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