昨日は各所で40℃を超える猛暑日となり 伊勢崎市も40.1℃を観測しました。 気象庁の気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。 また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しているようです。 気象庁HP 気温はどこで、どのように計測しているのですか 観測気温は直射日光に当たらない場所での温度となりますが、屋外での行動は日向の場合も多いので、屋外の炎天下と日陰の外気温の差を測ってみました。 上記は我が家の日陰に設置してあるSwitchBot温度計 14時14分に最高温度40.2℃を記録してました。 こちらは炎天下に置いたSwitchBot温度計 最高で48.6℃を記録してました。 測定する場所で大きく影響するのでしょうが、炎天下ではかなりの高温になります。 サーモカメラで屋外の表面温度を測定してみました。 コンクリートの表面温度は65℃程度 砂利の表面温度は70℃位になってます… コンクリートには蓄熱性能があるため日が陰った後も、じわじわと熱を放出します。 グランドカバーの表面温度は38.5℃程度 コンクリート表面と比べ25℃近く差があります。 植栽部分の表面温度は44.5℃程度でした。
植物は日射の遮断や蒸発散作用等により気温の上昇を抑える機能を有し、ヒートアイランド現象の緩和に効 果を発揮します。 お庭には、是非とも緑を多く植えたいですね。 新川の家 基礎立ち上りのコンクリート打設が行われました。 外周部の立ち上がりには基礎断熱材を打込みます。 防蟻断熱材ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板(EPS) パフォームガード100㎜ パフォームガードは、人体に無害な無機質(ホウ酸系化合物)を均一に含有させる技術を用いて作られており、防蟻性能が半永久的に持続します。 これにより、シロアリなどの害虫から基礎を長期間守ることができます。 さらに、成分の自然分解がないため、土壌汚染もなく、地球環境にも害を及ぼすことはありません。 また基礎の強度と安定性を確保するために、アンカーボルトを先行設置しております。 本日は各地で気温が40℃を超える猛暑となり、伊勢崎市や桐生市では40℃前後まで気温が上がりました。 炎天下の屋外では、9:30にはすでに気温が40℃に達しており、立っているだけでも厳しい状況でした。 このような猛烈な酷暑の中での屋外作業は、本当に大変です… 打設完了後は、コンクリートの急激な乾燥を避けるために、シート養生を行いました。
猛烈な暑さの中で作業いただき、無事に作業を完了することができました。 ありがとうございました。 ㈱トヨタトーヨー住器主催 MAHBEX 快適住宅研究館視察に参加させていただきました。 第一種換気のマーベックス澄家とエアコンを組み合わせた全館空調システム「涼暖」の体感&説明をいただきました。 この日の大阪はかなり蒸し暑く 建物に入る直前13:30位(日向)で 外気温 36.9℃ 相対湿度 53% 絶対湿度 21g/㎏(乾燥空気1㎏あたりに含まれる水蒸気の質量) エンタルピー(空気が持つエネルギー) 91.2kJ/kg エンタルピーが80kJ/kgを超えるとかなり暑苦しいく感じます。 建物入ると「ふぅ〜〜っ」と涼しく天国のようでした。 研究館室内に入って30分くらいたった室内 11人入って 温度 27.4℃ 相対湿度 60% 絶対湿度 13.8g/㎏ 比エンタルピー 62.6kJ/kg の室内環境でした。 空気線図に落とし込むとこのような感じです。 マーベックス社顧問の錦織さんより空調設計についての講義解説と、担当の金子さんより涼暖の説明をして頂きました。 換気設備の澄家と合わせ稼働するエアコンやファンの設置状況や可動状況など、色々と拝見でき、とても参考になりました。 翌日は錦織さんのご紹介で(株)タイコーアーキテクトさんの モデルハウスを見学させていただきました。 2棟のモデルハウスはどちらも素敵で、とても居心地が良く快適な空間でした。 使用材料や造作方法などもとても参考になりました。 1件目のモデルハウスの室内状態と外気を空気線図に落とし込むとこのような感じでした。 羽柴社長より、コンセプトや取り組み、プレゼン法や戦略等々惜しみなく教授いただきました。 これからの社会情勢をふまえると、規模を小さいままにしておくこと、それ自体が賢明な長期戦略なのではないか 小さな組織では代表自身が色々やる、それが価値があり、それがブランドになるのではとの事でした。 とても感銘を受けました。 とても学び多き2日間の研修でした。
いろいろと教示いただいた事をしっかりと活かしていきたいと思います。 誠にありがとうございました。 新川の家 ベタ基礎底版のコンクリート打設が行われました。 梅雨明け直前の降雨で少し予定がずれ込んでしまいましたが、天候に恵まれ打設を迎えられました。 許容応力度計算による耐震等級3設計の基礎 コンクリートの設計基準強度は21N/mm2 呼び強度(打設するコンクリートの発注強度)は27N/mm2としております。 コンクリートの打ち継ぎ部分にはjoto製キソ止水プレートを設置 鋼板製のプレートを埋め込むことで、「水」や「シロアリ」の侵入経路を塞ぎます。 一年で一番暑い時期の「大暑」
10時前の時点で日向での気温 36.7℃ 相対湿度 51% 絶対湿度 20.41g/kg 比エンタルピー 88.14kJ/kg 日向での作業は本当に大変です ありがとうございます。 塩谷の家 ロフト階段家具が設置されました。 集成材を組み合わせた階段収納 基材がゴム集成板のため重量もあり、分割しての加工・搬入・組立となりました。 各種部品を組付けて出来上がっていきます。 一歩一歩交互に高さを変える踏板 ロフト階段ならでは巾と高さの造りとなります。 下段のルーバー部分には床下エアコンが設置されます。
とても完成度高く仕上がりました。 ありがとうございました。 塩谷の家 木製建具の取付です 掘り込み引手のシンプルなシナフラッシュ戸 珪藻土に馴染むようにEP塗装仕上げとなります。 こちらは、きぬか塗りのオイルフィニッシュ
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 タタミコーナーの造作が進みます。 床から40cm高低差のあるタタミコーナー 床を上げる事で、リビングのソファーに座った人と目線が近づきます。 下部はキャスター付きの引出し収納になります。 25㎜x50㎜の木材を組み合わせ ネルソンベンチ風のテーブルベンチを造作いただきました。 テーブルベンチを格納するとフラットな床として使用できます。 内部には床下エアコンの吹き出し口あり、スリット部分から暖かい空気があがってきます。 取外し式の脚台を設置することで 高さ35㎝の堀座卓として使用できるようになっております。 また、リビングに置くと高さ40cmベンチにもなります。 窓から緑が望め 居心地のよい場所となりそうです。 長さ1.8mの引出しを格納 表面パネルがとタタミが付くと完成です。 細かな造作作業となりますので、スケッチアップでモデルを検討し、汎用CADで図面化します。
検討図に沿って細かな調整をしていただき、とても綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 造作工事が進んでおります。 スタディコーナーの造作デスク 幅2.6m 脚部は書棚となります。 LANやコンセントなどもスッキリと格納します。 寝室の造作ベッド 一段上げて先端を跳ね出し フロート感を出しながら照明及び換気吸い込み口を仕込みます。 マットレスを置く床板には調湿と柔らかさで杉板を採用いただきました。 ベッドヘットはオークフロアにて造作 上部に照明とコンセントボックスを配置 すっきり納まるように施工いただきました。
細かな作業に対応いただきありがとうございます。 住まいるLab.群馬支部課外授業 ガーデンBBQに参加させていただきました。 住まいるLab.は、高気密高断熱を取り組む福島・茨城・栃木・群馬の工務店、設計事務所、建材店をメンバーとし工法・材料・団体にとらわれる事ない情報交換の場 「住まい」を考える、建築従事者を始め、学生、一般のお客様が「スマイル」で触れ合える場で、今回初参加させていただきました。 BBQインストラクターの資格を持つプロ 剛工務店㈱ 生形さんによる 本物のBBQを堪能させていただきました。 BBQ(バーベキュー)を調べると 本場・アメリカでは、「じっくりと時間をかけ、大きい肉の塊(かたまり)に火を通して焼き上げたり、蒸し焼きにすること」を意味するようです。 至高のスペアリブ とても美味しかったです。 ありがとうございました。 発起人であるメンバーさん含め福島からもお越しいただき、
色々と建築談議と情報交換等をさせていただきました。 有意義でとても美味しく素敵な時間でした。 生形さん 群馬支部長及びスタッフさん メンバー及びご家族の皆様 本当にありがとうございました。 |
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