矢原の家
気密測定を行いました。

今回は外張り断熱のため、構造用面材のラインで気密を確保する面材気密としています。

弊社としても初めての試みとなるため、今回は気密測定だけでなく、漏気箇所の調査や施工状況の確認も含め、ミエル化LABさんにお願いしました。

第1回目の測定結果は、C値0.086㎠/㎡。
0.1㎠/㎡を切る結果となりました。

建物全体の隙間面積は11㎠。
正方形にすると、一辺約3.3cmの隙間に相当します。

これまでの気密測定の中でも、とても良い結果となりました。

測定後は、フォグマシンや風速計を使いながら、気になる箇所を一つずつ調べていただきました。

主に漏気が確認されたのは、サッシの可動部分。そのほか、配管まわりのわずかな隙間や、ダクト開口部を塞いでいた養生テープの隙間などで、建物本体からの漏気はほとんどありませんでした。

これまでは自分で、測定中にミストや風速計を使いながら漏気箇所を探していましたが、フォグマシンは空気の動きが目で見て分かり、とても分かりやすいものでした。

気になった箇所に若干の処置を行い、2回目の測定へ。

結果は、隙間面積9㎠、C値0.07㎠/㎡となりました。
正方形の隙間にすると、一辺約3cmです。

また、今回採用した面材気密について、施工前に気を付けた点や実際の施工方法などもお話ししながら、改善できるところや施工上のポイントについてアドバイスをいただきました。

良い数値が出たことだけでなく、実際にどこから空気が漏れやすいのかを確認しながら、今後の気密施工につながるお話を伺えたことも、とても勉強になりました。

そして今回、良い結果を出すことができたのも、木工事をはじめ、各工事に携わっていただいた皆さんの丁寧な施工のおかげです。

ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。