先日
ウォールスタットをじっくり学ぼう講座に参加させていただきました。
講師は茨城の大竹工務店株式会社 大竹さん

高性能住宅を設計から請負、そして大工工事まで行うスーパー工務店さんが
リフォーム工事の提案で、「命を守るために伝えなかった事やらなかった事を後悔したくない」と予算を大幅に超える事を承知でwallstatを使用して耐震補強を提案され、結果お客様から喜ばれているという大変素晴らしいお話を伺いました。

wallstatは振動台による実大実験や数値解析をもとに行われた地震時の木造住宅の挙動に関する知見を盛り込んだシミュレーションソフトで、計画物件に過去の大地震動をあたえ、損傷状況や倒壊過程をシミュレートする解析プログラムです。

基本は無料で使用できるソフトウェアで
以前少しやってみましたが
入力と計算に時間がかかり…

ホームズ君の連携オプションも入れてみましたが、登り梁の架構ではうまく連携できないなど、なんだかんだと避けておりました。
しかし大竹さんの熱い思いを伺い、自分も避けずに向き合う​必要があると痛感いたしました。

もうすぐ着工予定の新川の家
4月から構造塾グループコンサルに参加させていただき、構造計算の勉強および入力指導をいただいて、​仮定荷重や入力事項が以前よりもしっかりと計算ができていると思います。
ホームズ君のwallstat連携は以前試しておりましたが、標準登録以外の面材・仕様・金物を採用している為、​性能値設定が曖昧で、似たような部材の数値を入力しておりました。
計算を掛けるとエラーとなり進まないです…
次にホームズ君からCEDXMファイルで書き出し
直接wallstatに読み込んでみます。

最初からエラー表示が多く
​計算までたどり着けない状況でした。
なんとか入力調整を行い計算をかけてみると…
異常終了…

結局原因は解らず
多分、ホームズ君の時と同じバネIDなんとかのようですが…
ここまで数日要しても進まないので、​結局1からwallstatにて入力したほうが早い事がわかりました。
以前よりも斜め構面の入力が出来たりと進化しているようで、プレビューもすぐ立ち上がり、入力もしやすい様に思えました。

計算時間もかなり早くなり20秒くらいで完了します。
以前の物はプレ計算で5分位
本計算で20分位かかってましたからすごい進化です。

耐震等級3検討で極稀地震の1.5倍入力
​準耐力壁の有無で検討しました。
ホームズ君の連携で良く言われている、耐震等級3でも倒壊してしまう現象では、外壁や、内壁、準耐力壁や雑壁が実際でも建物の耐震性能を上げてくれている事もシミュレーションで確認できます。

良い学びの機会をいただき感謝いたします。
​ありがとうございました。