矢原の家
屋根の断熱および屋根下地が完了しました。
屋根断熱は外張り断熱とし、ネオマフォームを採用しています。
ネオマフォームは高い断熱性能を有しながら、薄い厚さでも必要な断熱性能を確保しやすい断熱材です。
屋根への負担を抑えながら、安定した断熱性能を確保しています。

断熱材の厚さは、45mm×2枚+60mmの計150mm。
1枚目の断熱材を施工した後、その上に垂木を固定するための木下地を設置し、さらに断熱材を重ねて施工しています。

2枚目の断熱材の施工後には、第三次防水となる透湿ルーフィングを設置しました。
その上に屋根垂木を設置していきます。
屋根の端部となるケラバの垂木は、現場での施工精度を高めるため、あらかじめ加工したものを設置しています。

屋根垂木には105mmの材を使用し、垂木の間にネオマフォーム60mmを施工。
垂木との厚みの差45mmを通気層として確保し、屋根内部の熱や湿気を棟へ逃がします。
夏場に屋根面へこもる熱を排出し、室内への熱の伝わりを抑える仕組みです。

屋根端部のケラバに設けた横垂木には、上部に通気用の欠き込みを設けています。
通気を確保しながら、垂木を固定する釘の位置と欠き込みが重ならないよう、釘のピッチを確認し、欠き込みの位置を調整しています。

その上から野地板となる構造用合板を施工します。
棟部分は全周にわたって通気用の切り込みを設け、屋根通気層を通ってきた空気が棟から抜けるようにしています。

建て方から3日、ようやく屋根下地工事が完了しました。
秋雨の不安定な時期ということもあり、天候を心配していましたが、3日目の午前中になんとかルーフィングまで施工することができました。
午後からは小雨となりましたが、無事に屋根下地まで完成。

天候を見ながら、丁寧に施工を進めていただいた現場の皆さま、本当にありがとうございます。