本日19時46分頃、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生しました。

震源地は茨城県でしたが、最大震度5弱を観測したのは群馬県太田市や千代田町、埼玉県加須市、本庄市、美里町などでした。

私の住む群馬県伊勢崎市でも震度4を記録し、突然下から突き上げるような揺れを感じました。置き時計が倒れるほどの揺れで、久しぶりに大きな地震を体験しました。

皆様のお住まいは大丈夫でしたでしょうか。

我が家では東日本大震災の際には震度5弱を経験していることもあり、その時の記憶がよみがえり、改めて地震の恐ろしさを実感しました。

今日は午前中に構造塾のグループコンサル、午後には新住協中四国支部 研修会のオンラインセミナー、そして夜20時からは神村先生の地盤塾と、一日を通して構造や住宅性能について学ぶ一日でした。

そんな中で実際に地震を経験したことで、建物の耐震性能の重要性、そして 安心して暮らせること の価値を改めて考えさせられました。

我が家も耐力面材を採用していますが、耐震等級や許容応力度計算を取り入れる以前に建てた住宅のため、いわゆる仕様規定の範囲で設計された建物です。現在は耐震等級3を基本とした住まいを設計していることもあり、自宅について耐震性に不安を感じることがあります。そのため、これまでにも部分的な耐震補強を行ってきました。

今回の地震を体験し、改めて建物の耐震性能の大切さをひしひしと感じました。

耐震等級3によって地震に対する強さを確保することはもちろんですが、近年は中規模地震が繰り返し発生することも多く、その積み重ねによって建物が少しずつ損傷していく可能性もあります。

だからこそ、しっかりとした構造計算に基づく高い耐震性能に加え、制震装置も活用しながら、大きな地震の時だけでなく、その後も安心して住み続けられる住まいを計画していきたいと思います。

今回の地震を通じて、改めて「命を守る構造」と「安心して暮らせる住まい」の重要性を実感した一日となりました。