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西国分の家 木製サッシ が設置されました。 ㈱山崎屋木工製作所の木製サッシ CURATIONER 国産カラマツ材で製作された、トリプルガラス仕様の高性能木製サッシです。 木の質感を活かしながら、断熱性・気密性にも優れた開口部となっています。 大型の片引きスライディング窓は強い存在感があり、建物全体のファサードをきりっと引き締めてくれます。 フレームとガラスが分離された状態で納品されるようになり、搬入・施工性がとても良かったです。 サッシ周囲の気密処理には、VKPテープを使用。 固定金具部分はテープを切り欠くなど手間のかかる納まりになりますが、丁寧に施工しています。 現場では、水平・垂直を一つひとつ確認しながら、丁寧に取り付けを行っています。 w1700h1200大型オーニング窓 ファサードにより一層の存在感が生まれました。 キュレイショナーの玄関ドアも設置されました。 昨年から採用されているRENNER塗装は木目の表情が美しく際立つ仕上がりです。 木の質感と高性能を両立した開口部。
完成時の佇まいが、今からとても楽しみです。 西国分の家にて瑕疵保険の軸組み検査に立ち会いました。 昨年4月の建築基準法改正以降、現場で確認される項目も増えているとのことで、検査員の方も非常に細かくチェックされていました。 本計画で構造的な特徴となっているのが、建物中央部に配置した、構造用合板で四周を囲った区画です。 この区画は、 上部が居室・下部が床下収納となる二層部分と、 下部が居室・上部が小屋裏収納となる二層部分が連続する構成となっており、 建物形状としては平屋建てでありながら、中2階を設けたスキップフロア構成となっています。 中2階を設けていることから、構造計算は平屋扱いではなく、2階建て相当として許容応力度計算を行っています。 スキップフロア特有の床・壁・水平構面の連続性や剛性配分を考慮しながら検討を進めた結果、当該区画は構造用合板による耐力壁が集中的に配置される構成となりました。 このように建物中央部に高剛性な構造区画を設けることで、建物全体の耐震性能向上に寄与する構成になっていると考えています。 床下収納部分は天井高さを1.4mまで確保する計画とすることで、法規上の床面積に算入されない範囲で、有効的な空間となります。
西国分の家 外壁の付加断熱工事が完了しました。 今回採用した断熱材は、ネオマフォーム 45mm。 フェノールフォーム系の高性能断熱材です。 ネオマフォームは、
今回ネオマフォームを採用した最大の理由は、 外気からの湿気の流入を抑える効果が高い点です。 夏の逆転結露対策として、室内側に可変型透湿シートを施工する事が多いと思います。 ただしその場合、外側の構成によっては、外気側から壁体内へ湿気が入りやすくなる点には注意が必要です。 そのため西国分の家では、 外側の付加断熱に透湿抵抗の高いネオマフォームを用い、 外気からの湿気の流入を抑える構成としています。 壁構成の違いによって、外壁を通してどの程度の湿気が移動するのか。 今回は、同じ条件下で 2つの断熱構成について、湿気還流量を実際に計算して比較してみました。 岐阜県立森林文化アカデミーの辻先生が開発された「環境デザインサポートツール」より数値を用いて計算しました。 無料公開されている「防露計算ツール」でも確認できます 前提条件 外壁面積:156.5㎡ 室内の水蒸気圧:2018 Pa 外気の水蒸気圧:3838 Pa 外と中の差は、 3838 − 2018 = 約1820 Pa ネオマフォーム+グラスウールの場合 材料の通しやすさ 湿気還流率:21.266 ng / ㎡・s・Pa 1秒あたりの湿気量 21.266 × 156.5 × 1820 = 約6,060,000 ng / s ※ ng(ナノグラム)はとても小さい単位なので、 10億で割って g(グラム)に直します。 6,060,000 ÷ 1,000,000,000 = 0.006 g / s 1時間あたり(g/h) 0.006 × 3600 = 約21.8 g / h 24時間あたり 21.8 × 24 = 約523 g / 24h = 約0.52 L / 24h グラスウール単層の場合 材料の通しやすさ 湿気還流率:261.605 ng / ㎡・s・Pa 1秒あたりの湿気量 261.605 × 156.5 × 1820 = 約74,500,000 ng / s g に直すと、 74,500,000 ÷ 1,000,000,000 = 0.075 g / s 1時間あたり(g/h) 0.075 × 3600 = 約268 g / h 24時間あたり 268 × 24 = 約6,440 g / 24h = 約6.44 L / 24h 同じ条件で比較すると、
ネオマフォーム+グラスウール → 約22 g/h(約0.52 L/日) グラスウール(単層) → 約 268 g/h(約 6.43 L/日) となり、外壁を通過する湿気量に差があることが分かります。 夏の湿気流入を少しでも減らせるよう、断熱性能だけでなく、壁体内の湿気の動きも踏まえて、壁体構成を検討しながら計画しています。 最近、「今、会社にいますか?」という一文だけのメールが、フィッシングメールとして話題になっているようです。 ニュースやSNSで注意喚起がされ、実際に被害報告も出ているようですが、私は先日の 住まいるlab. の懇親会で話題になるまで、この手口を知りませんでした。 そこで迷惑メールフォルダを確認してみると、 同様の文面のメールが10件ほど届いていました。 メールが来ていなかったのではなく、 通常の受信トレイに届く前に、迷惑メールフォルダへ振り分けられていました。 弊社では業務用メールとして Gmail、そして Google Workspace を利用しています。 今回の件をきっかけに振り返ってみると、こうしたフィッシングメールや迷惑メールの多くは自動的にブロックされ、普段の業務では目にすることがありませんでした。 「言われるまで気づかなかった」というのは、 それだけ自然に、しかも高い精度でフィルタが機能しているということなのだと思います。 なお、迷惑メールフォルダは30日で自動削除されますが、 その間に届いていた迷惑メールは、おおむね300件ほどありました。 Google Workspace を使う理由 Google Workspace は、メールだけでなく、業務全体を支えるクラウド環境です。 実務で感じている主なポイントを簡単にまとめます。
注意点:迷惑メールフォルダの定期確認 一方で注意点もあります。 フィルタ性能が高い分、まれに必要なメールまで迷惑メールとして処理されてしまうことがあります。 重要な連絡を見落とさないためにも、 ときどき迷惑メールフォルダを確認する習慣は必要だと感じています。 Google Workspace を検討される方は、
以下のリンクからご登録いただけます。 https://referworkspace.app.goo.gl/T9zS なお、初年度10%オフとなるプロモーションコードもございます。 ご希望の方は、お手数ですがご連絡お願いいたします。 昨日は宇都宮にて開催された 住まいるlab. のイベントに参加しました。 今後の企業活動や実務に活かしていく取り組みの方向性や考え方を共有する時間となり、メンバーの皆さんによる実例紹介や各社の発表など、実務に根ざしたお話が多く、とても学びの多い会合でした。 会合の後は、tocoron 田所 さんのご自宅兼事務所を見学させていただきました。 田所さんのご自邸については、自立研 関東ゼミなどでの発表を通して事前にお話を伺っていましたが、実際に体感してみると、その快適さは想像以上で、とても素敵なお住まいでした。 設計を手がけられた 田所愛子 さんのセンスが随所に感じられ、 空間全体のバランスや素材の使い方に加え、照明や緑、額縁といったインテリアの一つひとつまで、とても素敵なお住まいでした。 室内の木製窓もシャープでとても素敵でした。 また、課外授業(懇親会)では情報交換も含め、さまざまな情報や意見、経験についてお話を伺うことができました。
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。 洗面器を使っていると、どうしても気になってくるのが水栓の根元やボウルの水が溜まりやすい部分にできる水垢です。 我が家のトイレの手洗い器も設置から16年が経ち、酸性洗剤やスポンジ、カーボンヘラなどでこすってみても、なかなか汚れが落ちずにいました。 そこで今回使ってみたのが、こちらのカリカリ落としです。 サイトを説明では 【ガチガチの水垢に】 スポンジや洗剤では落ちなかった、蛇口まわりのカリカリ汚れ・白い水垢に対応 【傷がつきにくい】 先端の両角を丸く加工、傷がつきにくい設計 【Made in Japan】 刃物の町・岐阜県関市で製造 【クセになる削り心地】 汚れがカリカリと落ちる小さな喜びにハマる人続出。 掃除が楽しくなるとSNSでも話題に。 とあります。 表面をクエン酸水でしっかり湿らせ、力を入れずに軽くこすっていくと、「カリカリ…」という感触とともに、長年固着していた水垢が少しずつ剥がれていきます。 気持ちいいくらい、スッキリと綺麗に落ちました。 絶妙な硬さと、角の取れたエッジ形状のおかげで、表面を傷つけることなく水垢を落とすことができました。 水栓まわりや洗面器の細かな部分の掃除に、 ひとつ持っておくと重宝する道具だと思います。 建築士事務所では、建築士法に基づき、 毎年度 業務報告書を提出することが義務付けられています。 これは、その年度にどのような設計・監理業務を行ったかを報告するもので、事務所登録を行っている設計事務所にとって欠かせない手続きです。 一般的には必要書類を揃え、各都道府県の窓口や建築士事務所協会へ持参又は郵送にて提出しますが、当事務所では昨年よりオンライン申請にて提出しております。 まだ半分程度の都道府県ではオンライン申請に対応していないようですが、
群馬県ではオンライン申請が可能となっており、昨年は業務報告書の提出に加えて、設計事務所の更新登録もオンラインで行うことができました。 書類を持参する手間や移動時間が不要になり、内容の確認や修正もしやすく、とても便利で助かっています。 西国分の家 基礎断熱としてベタ基礎の底面全面に断熱材を施工しました。 平屋で建物の面積が広く、基礎底盤を介して地中へ逃げる熱量が大きくなることを考慮し、 床下エアコンで供給した熱を無駄なく室内側に活かすための計画としています。 使用した断熱材はアキレスキューワンボード 表面にアルミ箔が施されているため、床下点検時や作業時に断熱材表面が破損しにくい点が特徴です。 また、点検時などはコンクリート面に比べて、 作業服などの引っ掛かりや抵抗が少なく、床下を移動しやすいと考えています。 見えなくなる部分ではありますが、 将来の点検やメンテナンスまで見据えた材料選定を行っています。 土台の内側にも断熱材を施し、
立ち上がり断熱との取り合い部分は防蟻ウレタンにて処理を行います。 また、立ち上がりに使用している防蟻EPSと、 底面に施工したキューワンボードの取り合い部分についても、 後ほど防蟻ウレタンを充填し、断熱の連続性を確保します。 新年明けましておめでとうございます。 昨年は、多くの方々に支えられ、たくさんの学びと出会いをいただいた一年でした。 心より感謝申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 今年一年も無事に、そして健康に過ごせるよう願いを込めて、桐生市の比呂佐和神社へ初詣に行って参りました。 おみくじは末吉 「なるべく自分の心をやわらかにして交際なさい 次第に運がひらけて幸が増します あせってはいけません」 こころ穏やかに一年を過ごしていきたいと思います。 境内の梅の木には、もう春の気配が感じられました。
2026年が、皆さまにとって健やかで実り多い一年となりますように。 |
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