世良田の家 お引き渡しから10年となり 昨日は点検にお伺いいたしました。 時の流れは本当に早いですね。 外壁は外断熱の塗り壁と板張り 木部は表面の木材保護塗料の劣化はあるものの 材料自体の劣化は見られず 木製ベランダの良さが感じられます。 10年目の桧の床板 味わい深くとても良い雰囲気です。 天井・梁の木部も 奥深い色合いになり 木の家ならではの温か味が増して 良い雰囲気になっておりました。 一年を通じて快適にお過ごしの様で何よりでございます。 今後もお住まいが長く愛され、幸せな日々がずっと続きますようお祈り申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 すぐ近くにある世良田東照宮
早咲きの河津桜が綺麗に咲いておりました。 とても風が強く寒い日でしたが しっかりと春を感じられました。 塩谷の家 外壁の板張りです。 杉板の下見張り 板の木裏を表面に使用して反りを少なくします。 木材保護塗料は玄関・サッシと合わせ オスモウッドステインプロテクター コーナーは板の小口が見えない
止め加工にしていただきました。 下見張りは板同士の重なりがあり 斜めに張られるので 絶妙な角度の加工となります。 ありがとうございます。 昨日は 新住協 北関東支部の研修会
会沢健二 顧問による 「ユーザー向け高断熱住宅動画」視聴研修会に参加させていただきました。 見学会時や初回の打ち合わせなどに 建物の仕様や設計手法などを10分程度の動画にまとめ 見ていただくことで、その後の説明や打ち合わせがスムーズなります。 また、その場でQPEXを使用して 建物仕様を変えた場合のエネルギー消費変動量を見ていただく事で より高性能な仕様の建物の提案が出来きるとの事です。 動画はパワーポイントを利用し 音声も含め動画作成することで 動画編集ソフトを使用せずに作成できます。 大変勉強になりました。 ありがとうございました。 塩谷の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました。 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などがあります。 屋根面充填厚さ300㎜
壁は充填厚さ105㎜+外張り付加断熱グラスウール105㎜のダブル断熱となります。 塩谷の家 外壁のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)張り 使用材料は屋根に使用する横葺き材となります。 表面はさざ波ありとして、 材料にコシを持たせ 葺き上がりの歪みを抑えます。 開口部周りとコーナー部分は、 役物部材を使用せず 曲げ加工で綺麗に納めていただいております。 一枚ごとに手作業の曲げ加工 大変な作業ですが丁寧な工事に感謝いたします。 材料の裏面はポリ付きとして
雨音の軽減を期待します。 住宅情報誌 群馬の家 2024春・夏号 vol.25
巻頭特集「ゆったり暮らす小さな家」に 西片貝の家 を掲載いただきました。 取材にご協力いただきましたオーナー様 編集社の皆様 ありがとうございました。 西片貝の家 群馬の家 www.gunmanoie.jp/ 先日暖房が出なくなったエアコンの修理をしていただきました。 エアコンの使用期間は5年半位です。 2月24日夜に依頼電話をして 27日現地確認 その場では修理できず 部材を注文し29日の修理となりました。 原因は室内の熱交換機からのガス漏れでした。 取り外したエアコンの内部 定期的に業者さんに清掃をお願いし この秋は自分でシロッコファンを清掃したので ファンの汚れは多くはありませんが 分解しないと見えない部分が結構すごいことに… 内部を洗浄していただき 熱交換機も新しくなり ほぼ新品となったエアコン ダイキンさんありがとうございました。 今回も東京電力エナジーパートナー社の 住設・家電修理サービスにて対応いただき 修理費は無料でした。 https://www.service.tepco.co.jp/s/jyusetu_kaden_lp/ こちらの保証は
設置購入から10年以内の対象機種は修理無料 対象機種は IHなどの調理コンロ エアコン 冷蔵庫 エコキュートなどの給湯機 洗濯機 修理はメーカー対応となりますので安心です。 家電量販店や建設会社からの購入でも対象となりますので 家電量販店の長期保証も不要となり 非常にありがたいサービスです。 今までもエコキュート、IH、洗濯機と何度もお世話になっております。 まだまだ朝晩冷え込みますので 本当に助かりました ありがとうございました。 (有)オストコーポレーション北関東主催のセミナーに参加して参りました。
田村工業道 ~心の富裕層の家しか建てない経営~ 田村工業㈱ 田村さんの これまで から ブランディングの始まり お客様との出会い 経営方針から対応等など いろいろなお話が伺えました。 心の富裕層の家しか建てない経営 つまりお客様皆様の心がとても豊かなのですが 想像できないような内容で 信頼関係を築かれている それも全ては田村さんが行ってきた 「コミュニケーションを育む住まい」 と言うコンセプトの元に賛同されて コミュニケーションをもとに培われた 人間関係なのかなと納得いたしました 学ぶべき 生かすべき 目指すべき事柄が たくさん見つかりました そしてとても感動しました。 ありがとうございました。 キッチンハウスショールームへ キッチンの見学及びレイアウト確認に伺いました GRAFTECTキッチンは 2月から新しくなり 色の組み合わせが出来るようになったとの事です また薄型天板が選べるようになりました (上画像はセミオーダーキッチン) 細かな部分まで説明をいただきました
実物を見ますと良さが伝わりますね ありがとうございました アイジー工業株式会社主催の体感フェアに参加して参りました ガルバリウム等の金属系サイディングではシェアが多く 時折採用させていただいております。 施工実演では実際に付属部材を用いての施工状況の確認ができました。 結構な種類の部材で組み立てます。 一番気になる開口部周り 色々な部材を組み合わせ2重3重とシーリングされますが、 結局はサッシと見切りの間のシーリングで保持されます。 上記は旧SFビレクトにて 開口を曲げ加工+シーリングで納めていただいた物 上記は横葺き屋根材を外壁に施工した物
開口部(後にシーリングします) 及び出隅入隅がすっきり納まっております。 余計な線は極力少ない方が良いと思いました。 塩谷の家 木製玄関引き戸が設置されました ユダ木工 MIYAMA桧玄関引戸 FIXガラス付 板表面の仕上がりがとてもきれいです。 塗料色はこの玄関を基準に外部木部や木製サッシを合わせ、統一感のある仕上がりとなります。
塩谷の家 外壁の付加断熱工事 高性能グラスウール105㎜の付加断熱となります グラスウール断熱材の保持にはKMブラケットを使用 通常グラスウール付加断熱の場合、木下地を縦か横に設置して、その間にグラスウールを充填するのですが、こちらのブラケットを使用する事で木下地部分を減らし、外壁の熱橋を少なくすることが出来ます。 市販のグラスウールは幅が400㎜位か800㎜位となりますが ブラケットメーカーから特注品の幅600のグラスウールが注文できて、経済性の良い水平間隔600㎜で設置できます。 隙間なくグラスウールを充填
KMブラケット先端に両面テープを張り 透湿防水シートと通気胴縁を取付します。 塩谷の家 木製サッシの搬入取付を行いました。 幅約2.7mのオーダー一本引き込みサッシ 枠の幅は約5.4mと長く 大人数での取付となります。 ガラス建具の設置 重量は概ね150㎏位あります 無事に設置完了 ヘーベシーベーの戸車がとてもスムーズに動きます コーナー設置で東側にも約1.7mの引き込み戸を設置 良い景観が望めます 小窓も入り無事に取付完了
外観が整ってきました。 塩谷の家 樹脂サッシの搬入取付を行いました 取付に先だち、気密材の設置 大型滑り出しの為 サッシ業者さんに協力いただき 4人がかりでの取付です エクセルシャノン NS50 トリプル 樹脂サッシとしてはサッシフレーム見付が少し狭く、すっきりとした仕上がりとなります。 サッシを受ける防水材のフラッシングシートは、窓台で段差を付けて、万が一水の侵入時に内部にまわらないように配慮しました。
塩谷の家
シロアリ予防と防腐処理の ホウ酸による防腐防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。 そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 床下エアコンと相性も良く、透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。 塩谷の家 制振装置を採用いただきました。 制振ダンパー MER System クロスタイプ 二輪用のサスペンションや四輪用ショックアブソーバーなど、70年以上もの歴史と実績がある油圧技術のメーカー ヤマハモーターハイドロリックシステム製のサスペンションの技術+モーターボートなどのマリン製品の防錆技術がが注ぎ込まれている制震ダンパー。 ジョイント部分に「クロスピン構造」を採⽤し、斜め方向からの揺れに対して破断せずに対応するようです。 揺れ始めから瞬時に制震の効果を発揮大きな揺れの領域でも大きな減衰力をそのまま維持するバイリニア特性をもち、地震はもちろん交通振動や台⾵の揺れによるダメージからも⼤切な住まいを守りるとの事です。 制振ダンパーは地震力を軽減する性能がありますが、設置するだけで建物が地震に強くなる訳ではありません。 しっかりと構造計算を行い耐震等級3を確保して、建物自体で地震に耐える性能を有する事。 プラスαで制振装置で建物への衝撃を吸収し衝撃を軽減させる 耐震 + 制振 の考え方が大切です。 日本制震システム㈱ https://www.seishin-system.com/ 塩谷の家 耐力面材が張られました 耐力壁はハイベストウッド 高倍率4倍で設置 ハイベストウッドは 透湿性能が非常に高い せん断強さが構造用合板の約2倍 釘接合強度が高く割れにくい 合板と比べ防腐防蟻性能が高い 軽い というとても良い材料です。 ダイニングのコーナー窓
良い景色が望めます。 今年も残すところ、あと僅かとなりました。
たくさんの方々のお陰様で一年間無事に過ごすことができました。 本当にありがとうございます。 来年も皆様にとって幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。 どうぞ良いお年をお迎えください。 塩谷の家 屋根のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)葺き 屋根材の裏面に ビブレスルーフシート(屋根用防振材)を設置 雨音を軽減します。 屋根材を取り付けていきます。 換気棟は造作となります。 通気部材はリッジベンツを使用します。 ハニカム構造が虫の侵入を防ぎ、表面張力で防水する通気材です。 リッジベンツの上部に捨て水切りを設置 さらにその上にルーフィングを敷いて、棟カバーの設置となります。 換気棟は端から端まで通して 段差の無い一体形状の棟となります。 屋根葺き完了
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 12月22日は冬至で、一年で一番太陽が低く、沢山の日射を取り込むことができます。 この日は外気温5℃と寒い日でしたが、室内は23℃と心地よい暖かさです。 日射が室内を温める暖房となるのですが、実際の日射量が知りたかったところ、ソーラーパワーメーターの存在を知り、購入して実測してみました。 まずは日射量データベース閲覧システムからデータの確認 地域、日時、角度、取得面などを調整して、日射量を知る事が出来るサイトです ネット上で無料で確認できます。 https://appww2.infoc.nedo.go.jp/appww/index.html 12/22付近の日射量の多い23日を確認 伊勢崎市の12時の鉛直面の日射量 3.24MJ/㎡ 単位を変換すると 900w/㎡ となります。 1mx1mの鉛直面に900wの熱エネルギーが降り注いでいることになります。 実際にソーラーパワーメーターにて測定してみると 1065w/㎡ データベースよりも1.2倍位多い日射量です ちなみにデータベースの数値は2012年のデータのようです 窓を閉めた状態でガラスの日射熱取得を確認 ykkエピソード 取得型Low-Eブルー 日射取得率38%(低!) 実測値は449w/㎡ 実際の日射取得率が 42%となります。 次に窓を開けて、網戸のみで実測してみました。 実測値は683w/㎡ 日射取得率が 64%となります。 36%位は網戸で日射を遮蔽してしまう結果となります。 窓と網戸を閉めた状態 実測値は293w/㎡ 日射取得率が 28%となります。 網戸がある状態だと 公表値のガラスの日射熱取得よりも少ない値となります。 日射熱を検討するときは網戸の存在に注意が必要ですね。 窓と網戸を閉めた状態でロールスクリーンを下げてみました 実測値は112w/㎡ ロールスクリーン単体では38%の取得率・62%の遮蔽率となります。 実際の窓からの取得日射熱ですが ガラス面積 0.73x2.08x2枚から網戸も考慮して算出すると 16522の窓一本から 1126wのエネルギーが入ってきます。 ホームズ君の日射シミュレーションでは
551wと少な目の数値となりました。 シミュレーションで日中の温度が実際よりも上がりにくいのも、少し納得です。 それにしても、お日様エネルギーは本当にありがたいですね。 塩谷の家 屋根下地が進んでおります。 現しとなる垂木と破風板 垂木は先端をカットして 薄くシャープに仕上がっております。 2層の野地板の中間層が屋根の通気層となります。 面戸の上部に通気ライナーを設置 通気ライナーの厚み分、面戸を加工していただき 綺麗に納まっております。 通気層をしっかりと確保します。 屋根から望む山々が綺麗です 建物の形状が出来上がってきました。
昨日は新住協の研修会に参加いたしました。 (有)佐藤工務店 佐藤社長による パッシブ換気+ロフトエアコンについて 空調講座を受講して知れたエアコンの給気方法でもあり 夏冬ともに少ないエネルギーと設備で効率く空調を行えると考えられます。 第一種換気も良いのですが、将来のメンテナンスを考慮し、第三種換気とパッシブ換気を複合させた省エネ工法は魅力的です。 アトリエ・カムイ 井野さんによる
「高断熱高気密住宅を魅力的にする無断熱」 住宅の高断熱化が進む一方で、自然を感じる半屋外空間へ魅了される人の心理を、周辺環境と合わせ見事に取り込んだ素敵な事例を紹介いただきました。 どちらの講義も、とても学びの多い素晴らしい内容でした。 ありがとうございました。 昨日は一般社団法人 ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 最終回の事例発表でした。 色々な場所で開催された講座ですが 最後は埼玉開催らしく 埼玉県立近代美術館にて行われました。 メンバーの事例発表を聞いて さらに学ぶべき事柄の多さに気づきました。 7月からスタートの講座も終了となり
最後は全員で無事に修了証書をいただく事ができました。 本当に学びの多い5か月間でした。 ありがとうございました。 塩谷の家 昨日は上棟でした。 天候に恵まれて工事スタート 小屋裏を支える主要な化粧梁 床組みが進みます しっかりと建付けを確認 小屋裏の床組が完成 構造用合板で小屋裏の剛床 屋根の架構が進みます 屋根を支える主要な集成小屋梁 棟木の設置 登り梁の架構となります 屋根の架構が完了 登り梁を910間隔に配置 構造用合板で水平構面をとります。 屋根上からの景色は最高です 無事に上棟となりました。
おめでとうございます! |
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3月 2024
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