山西の家 瑕疵保険と基準法の軸組検査を受けました。 横架材の下部 間柱が付く部分は、欠き込み無しか、昔ながらの ほぞ穴でお願いしております。 近年、間柱の下部は上記画像のような間柱の溝が彫られ、施工しやすく加工されておりますが、 建築基準法施行令第44条では、「はり、けたその他の横架材には、その中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをしてならない。」と規定されており、梁の高さをしっかり検討しないと、建築基準法違反になる恐れがあります。 欠き込みのある梁は、
同じ高さの欠き込みない梁と比べて 曲げ強度が60%から45%となります。 240㎜の梁の下に5㎜の欠き込みをした場合 欠き込みのない高さ235㎜と同じ曲げ強度を保つには 310㎜程度の高さが必要となるようです。 プレカット業者さんに聞くと、多いところで15㎜位の欠き込みをするとか・・・ 知らないうちに建築基準法違反にならないように気を付けましょう。
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山西の家 屋根材が葺かれました。 耐力面材も張られ建物の形状が出来上がってきました。 シンプルで綺麗なフォルムです。 登り梁の架構が力強く綺麗に仕上がってます。
内部は防蟻消毒も完了し 耐力壁、金物を確認して検査に臨みます。 井野町の家 先日お引渡しとなりました。 オーナー様ご家族に初めてお会いしましたのが2019年8月。 奥様のお腹には、2人目のお子様がいらして、間もなく無事にご出産されました。 それから約一年半程、たくさんのご要望を一つ一つ形にしながら ゆっくりと住まいづくりを進めさせていただき 今ではお子様が楽しそうに歩き回っていらっしゃいます。 お若いご夫婦のセンス溢れるこだわりを設えて 落ち着いた雰囲気の素敵な空間が完成しました。 濃い目の無垢フローリングと珪藻土塗り壁の落ち着いた、人に優しい住空間。 生活の動線と暮らしを配慮したプランと 大きな屋根に包まれながら、耐震、断熱性能に優れた、永く安心して暮らせる住まい。 これから先もご家族のご健康とご多幸を願っております。
末永くよろしくお願いいたします。 竣工おめでとうございます。 ありがとうございました。 |
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11月 2024
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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