塩谷の家 オープンハウスを無事に開催いたしました。 現在お住まいづくりを進めているお客様や、見学を希望された建築関係の方々にご来場いただきました。 開催にご協力いただいたお施主様、そしてお越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。 たくさんのご要望やこだわりを反映し、素材や仕様にも工夫を凝らした結果、とても素晴らしい仕上がりになりました。
木材や塗り壁の温かみのある質感、そして自然素材が醸し出す心地よい空気感は、訪れた皆様にもご好評いただきま した。 蒸し暑い二日間でしたが、屋内は静かで涼しく、快適な空間をご体感いただけたことと思います。 誠にありがとうございました。 塩谷の家 気密測定を行いました。 結果は、C値=0.2cm²/m²。 とても良い結果が得られました。 C値(相当隙間面積)とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値です。床面積1㎡あたりに何㎠の隙間があるかを表す指標となります。
塩谷の家は Ua値=0.26W/(m²‣K)、断熱等級7 C値=0.2cm²/m²の高気密高断熱住宅となります。 これは、各協力業者の皆さんのご尽力のおかげです。 ありがとうございました。 塩谷の家 完成の向けてラストスパートです。 引き渡し前のクリーニングが行われ、今まで養生で覆われていた部分が外れました。 仕上げの各パーツがようやく顔をそろえ、きれいに仕上がっています。 完成検査も無事に終了し、あとは最終的な各種調整を残すのみです。 ウッドデッキの塗装も行われました。 屋久杉のデッキ材を使用し、仕上げにはウッドロングエコが施されています。 エアコンの試運転も開始しました。
ケストレルは電源がオフの状態でもデータを取得できる機能を備えており、9月6日の猛暑から4日間にわたってデータログを取得。 各種器具の実測を進めます。 塩谷の家 仕上げ工事が進んでます。 リビングのオーク框戸 アンティークガラスが入り 素敵に仕上がりました。 お施主様も棚板のきぬか塗にご参加いただき、完成に向けてもう一息です。 ありがとうございます。 各種器具類も付き、仕上がってきます。 床下エアコンの設置 階段家具の下部を利用してすっきり綺麗に納めました。 Miele洗濯機と乾燥機が設置されました。 工事開始前からご購入され、準備されていた機器。 大変おまたせしましたがようやく設置となりました。 TESLA Powerwall
13.5kWの蓄電池 災害時に停電が発生しても、太陽光発電システムとの提携によって普段のように電気を使って家電製品を動かすことができます。 さらに、大容量の特徴を生かし、ライフスタイルに合わせて電気代を賢く節約できます。 素晴らしい設備がたくさん設置されました。 ありがとうございます。 塩谷の家 珪藻土塗りが進んでます。 KEISOUDO-PLASTER 自然素材の珪藻土・ゼオライト・シラス・漆喰・等々がバランス良くブレンドされ、室内の空気環境を清浄化します。 ホワイトのCOTTONはマットで綺麗な仕上がりです。 keisoudoはペースト状に練られ水分が蒸発して乾燥します。 施工中は練り混ぜの水分が空気中に放出されるので室内の湿度が増します。 連日暑い中での作業に感謝いたします。
ありがとうございます。 塩谷の家 ロフト階段家具が設置されました。 集成材を組み合わせた階段収納 基材がゴム集成板のため重量もあり、分割しての加工・搬入・組立となりました。 各種部品を組付けて出来上がっていきます。 一歩一歩交互に高さを変える踏板 ロフト階段ならでは巾と高さの造りとなります。 下段のルーバー部分には床下エアコンが設置されます。
とても完成度高く仕上がりました。 ありがとうございました。 塩谷の家 木製建具の取付です 掘り込み引手のシンプルなシナフラッシュ戸 珪藻土に馴染むようにEP塗装仕上げとなります。 こちらは、きぬか塗りのオイルフィニッシュ
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 タタミコーナーの造作が進みます。 床から40cm高低差のあるタタミコーナー 床を上げる事で、リビングのソファーに座った人と目線が近づきます。 下部はキャスター付きの引出し収納になります。 25㎜x50㎜の木材を組み合わせ ネルソンベンチ風のテーブルベンチを造作いただきました。 テーブルベンチを格納するとフラットな床として使用できます。 内部には床下エアコンの吹き出し口あり、スリット部分から暖かい空気があがってきます。 取外し式の脚台を設置することで 高さ35㎝の堀座卓として使用できるようになっております。 また、リビングに置くと高さ40cmベンチにもなります。 窓から緑が望め 居心地のよい場所となりそうです。 長さ1.8mの引出しを格納 表面パネルがとタタミが付くと完成です。 細かな造作作業となりますので、スケッチアップでモデルを検討し、汎用CADで図面化します。
検討図に沿って細かな調整をしていただき、とても綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 造作工事が進んでおります。 スタディコーナーの造作デスク 幅2.6m 脚部は書棚となります。 LANやコンセントなどもスッキリと格納します。 寝室の造作ベッド 一段上げて先端を跳ね出し フロート感を出しながら照明及び換気吸い込み口を仕込みます。 マットレスを置く床板には調湿と柔らかさで杉板を採用いただきました。 ベッドヘットはオークフロアにて造作 上部に照明とコンセントボックスを配置 すっきり納まるように施工いただきました。
細かな作業に対応いただきありがとうございます。 塩谷の家 細かな造作工事が進んでおります。 R形状の下がり壁 曲がるせっこうボード TRボード お風呂の巻き蓋のように裏面にスリットが入っており、半径100㎜くらいまで曲がる様です。 ニッチも合わせR下り壁 外壁から延長された杉板張り 回り込んでトイレまで続けて張られます。 手洗いカウンターの造作も進んでおります。 クローゼット内の有孔板
フックなど取付け可能な引込み戸の戸袋壁となります。 塩谷の家 オーダーキッチンが設置されました。 シンク側のアイランドキッチン 綺麗に選定され整えられたオークの木目 扉と本体の取り合いも止め加工。 2ミリ厚のステンレス天板がシャープな仕上がりとなります。 背面はコンロと調理作業台
幅3.5mの超大型キッチン うらやましい限りです。 製作は埼玉のHAND creative factoryさん 天板のオーク木目が連続し 表面の木目及が中心で開く 代表こだわりの仕上がり。 とてもカッコよく綺麗なキッチンです。 ありがとうございました。 塩谷の家 進捗です。 敷地となりの畑 お施主様の土地で 少し前に耕され 数本の樹木が植えられました。 少し前まで土色だった畑ですが あっという間に緑一面に 自然の凄さを感じます。 写真を撮っていると 綺麗な鳴き声が 振り返ると キジさんが気持ち良さそうに散歩しておりました。 内部は枠の造作が概ね完了しました。 細かな造作作業が続いておりましたが 石膏ボードを張りだし、一気に仕上がってきます。 小屋裏内にエアコンチャンバーボックスを造作していただきました。 ランドリールームの天井から給気をして除湿効率を上げます。
塩谷の家 フローリング張り ラスティックオーク オスモオイル仕上げ品 表情が豊でとても良い質感です。 床下エアコンの吹き出しガラリの設置 ガラリはエアトオルを採用されました。 フロアコンセント フローリング取外しで加工いただきました。 アダプター類を考慮し少し広めに作成。 玄関框はR型 取り合うフローリングをサンダーを用いて 少しずつ削りながら確認しての作業が続きましす。 とても綺麗に納めていただきました。
いつも丁寧な作業ありがとうございます。 塩谷の家 フローリングはラスティックオークを使用します。 基本的にはオスモオイル仕上げ済みの材料を使用しますが、 水廻りなど汚れや水染みの気になる部位には、 無塗装のオークフローリングにセラミック塗装を施しました。 tatara撥水セラミックマルチ 表面に塗膜をつくらず、木肌の質感はそのままに高い浸透性のあるセラミック(ガラス質)塗料です。 塗り工程は下塗り合わせ3回塗り 下塗りの輪染み・アク止め材のオープンタイムが5時間から一晩 撥水セラミックマルチの中塗り → 上塗りのオープンタイムが15分となりますので 時間測定していただきながらの施工となります。 硬化に7日 完全硬化20日との事ですので、 床を張ってからの塗装では養生期間の確保が難しいので、先行塗装していただきました。 撥水性能はとても良いです。 油性マジックで試しに落書きをしてみました 消しゴムで落書きが消えました。
すごいですね。 塩谷の家 天井が張られました。 ラワン合板9㎜ランダム張り 1820x910の合板を4等分して 目透し張りとしました。 天井の下地は木下地の部分と 一部石膏ボードを張った部分があり 石膏ボードの上部に小屋裏エアコンが設置されます。 石膏ボードを張ってある部分は冷風が落ちない範囲 石膏ボードの張っていない部分は 目透かしスリットとなっており そこから冷風が落ちる仕組みとなっております。 小屋裏エアコン設置部分の天井 目立たないように天井点検口を設置いただきました。 天井上部にエアコン設置スペース 吹き出し口付近は断熱処理しております。 子供室のロフト
色の違うラワン合板を部屋別で張り分けました。 こちらも目透かしのスリットから 小屋裏エアコンの風が落ちる仕組みとなります。 塩谷の家 壁天井の気密シート張りが完了しました 調湿可変気密シート ウートップ® SDヴァリオ ツヴァイ ロフトの壁に 天井高さ1.4mを超えて石膏ボードで区画した風道を設置 上部に小屋裏エアコンを囲う蓋を設置 下階の部屋からのリターンエアーを送る風道となります。
塩谷の家 外壁の板張りです。 杉板の下見張り 板の木裏を表面に使用して反りを少なくします。 木材保護塗料は玄関・サッシと合わせ オスモウッドステインプロテクター コーナーは板の小口が見えない
止め加工にしていただきました。 下見張りは板同士の重なりがあり 斜めに張られるので 絶妙な角度の加工となります。 ありがとうございます。 塩谷の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました。 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などがあります。 屋根面充填厚さ300㎜
壁は充填厚さ105㎜+外張り付加断熱グラスウール105㎜のダブル断熱となります。 塩谷の家 外壁のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)張り 使用材料は屋根に使用する横葺き材となります。 表面はさざ波ありとして、 材料にコシを持たせ 葺き上がりの歪みを抑えます。 開口部周りとコーナー部分は、 役物部材を使用せず 曲げ加工で綺麗に納めていただいております。 一枚ごとに手作業の曲げ加工 大変な作業ですが丁寧な工事に感謝いたします。 材料の裏面はポリ付きとして
雨音の軽減を期待します。 塩谷の家 木製玄関引き戸が設置されました 編集するにはここをクリックします。 ユダ木工 MIYAMA桧玄関引戸 FIXガラス付 板表面の仕上がりがとてもきれいな高断熱玄関引き戸です。 塗料色はこの玄関を基準に外部木部や木製サッシを合わせ、統一感のある仕上がりとなります。
塩谷の家 外壁の付加断熱工事 高性能グラスウール105㎜の付加断熱となります グラスウール断熱材の保持にはKMブラケットを使用 通常グラスウール付加断熱の場合、木下地を縦か横に設置して、その間にグラスウールを充填するのですが、こちらのブラケットを使用する事で木下地部分を減らし、外壁の熱橋を少なくすることが出来ます。 市販のグラスウールは幅が400㎜位か800㎜位となりますが ブラケットメーカーから特注品の幅600の太陽SUNグラスウールが注文できて、経済性の良い水平間隔600㎜で設置できます。 隙間なくグラスウールを充填
KMブラケット先端に両面テープを張り 透湿防水シートと通気胴縁を取付します。 塩谷の家 木製サッシの搬入取付を行いました。 幅約2.7mのオーダー一本引き込みサッシ 枠の幅は約5.4mと長く 大人数での取付となります。 ガラス建具の設置 重量は概ね150㎏位あります 無事に設置完了 ヘーベシーベーの戸車がとてもスムーズに動きます コーナー設置で東側にも約1.7mの引き込み戸を設置 良い景観が望めます 小窓も入り無事に取付完了
外観が整ってきました。 塩谷の家 樹脂サッシの搬入取付を行いました 取付に先だち、気密材の設置 大型滑り出しの為 サッシ業者さんに協力いただき 4人がかりでの取付です エクセルシャノン NS50 トリプルガラス 樹脂サッシとしてはサッシフレーム見付が少し狭く、すっきりとした仕上がりとなります。 サッシを受ける防水材のフラッシングシートは、窓台で段差を付けて、万が一水の侵入時に内部にまわらないように配慮しました。
塩谷の家
シロアリ予防と防腐処理の ホウ酸による防腐防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。 そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 床下エアコンと相性も良く、透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。 |
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