塩谷の家 天井が張られました。 ラワン合板9㎜ランダム張り 1820x910の合板を4等分して 目透し張りとしました。 天井の下地は木下地の部分と 一部石膏ボードを張った部分があり 石膏ボードの上部に小屋裏エアコンが設置されます。 石膏ボードを張ってある部分は冷風が落ちない範囲 石膏ボードの張っていない部分は 目透かしスリットとなっており そこから冷風が落ちる仕組みとなっております。 小屋裏エアコン設置部分の天井 目立たないように天井点検口を設置いただきました。 天井上部にエアコン設置スペース 吹き出し口付近は断熱処理しております。 子供室のロフト
色の違うラワン合板を部屋別で張り分けました。 こちらも目透かしのスリットから 小屋裏エアコンの風が落ちる仕組みとなります。 塩谷の家 壁天井の気密シート張りが完了しました 調湿可変気密シート ウートップ® SDヴァリオ ツヴァイ ロフトの壁に 天井高さ1.4mを超えて石膏ボードで区画した風道を設置 上部に小屋裏エアコンを囲う蓋を設置 下階の部屋からのリターンエアーを送る風道となります。
塩谷の家 外壁の板張りです。 杉板の下見張り 板の木裏を表面に使用して反りを少なくします。 木材保護塗料は玄関・サッシと合わせ オスモウッドステインプロテクター コーナーは板の小口が見えない
止め加工にしていただきました。 下見張りは板同士の重なりがあり 斜めに張られるので 絶妙な角度の加工となります。 ありがとうございます。 塩谷の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました。 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などがあります。 屋根面充填厚さ300㎜
壁は充填厚さ105㎜+外張り付加断熱グラスウール105㎜のダブル断熱となります。 塩谷の家 外壁のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)張り 使用材料は屋根に使用する横葺き材となります。 表面はさざ波ありとして、 材料にコシを持たせ 葺き上がりの歪みを抑えます。 開口部周りとコーナー部分は、 役物部材を使用せず 曲げ加工で綺麗に納めていただいております。 一枚ごとに手作業の曲げ加工 大変な作業ですが丁寧な工事に感謝いたします。 材料の裏面はポリ付きとして
雨音の軽減を期待します。 塩谷の家 木製玄関引き戸が設置されました ユダ木工 MIYAMA桧玄関引戸 FIXガラス付 板表面の仕上がりがとてもきれいです。 塗料色はこの玄関を基準に外部木部や木製サッシを合わせ、統一感のある仕上がりとなります。
塩谷の家 外壁の付加断熱工事 高性能グラスウール105㎜の付加断熱となります グラスウール断熱材の保持にはKMブラケットを使用 通常グラスウール付加断熱の場合、木下地を縦か横に設置して、その間にグラスウールを充填するのですが、こちらのブラケットを使用する事で木下地部分を減らし、外壁の熱橋を少なくすることが出来ます。 市販のグラスウールは幅が400㎜位か800㎜位となりますが ブラケットメーカーから特注品の幅600のグラスウールが注文できて、経済性の良い水平間隔600㎜で設置できます。 隙間なくグラスウールを充填
KMブラケット先端に両面テープを張り 透湿防水シートと通気胴縁を取付します。 塩谷の家 木製サッシの搬入取付を行いました。 幅約2.7mのオーダー一本引き込みサッシ 枠の幅は約5.4mと長く 大人数での取付となります。 ガラス建具の設置 重量は概ね150㎏位あります 無事に設置完了 ヘーベシーベーの戸車がとてもスムーズに動きます コーナー設置で東側にも約1.7mの引き込み戸を設置 良い景観が望めます 小窓も入り無事に取付完了
外観が整ってきました。 塩谷の家 樹脂サッシの搬入取付を行いました 取付に先だち、気密材の設置 大型滑り出しの為 サッシ業者さんに協力いただき 4人がかりでの取付です エクセルシャノン NS50 トリプル 樹脂サッシとしてはサッシフレーム見付が少し狭く、すっきりとした仕上がりとなります。 サッシを受ける防水材のフラッシングシートは、窓台で段差を付けて、万が一水の侵入時に内部にまわらないように配慮しました。
塩谷の家
シロアリ予防と防腐処理の ホウ酸による防腐防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。 そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 床下エアコンと相性も良く、透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。 塩谷の家 制振装置を採用いただきました。 制振ダンパー MER System クロスタイプ 二輪用のサスペンションや四輪用ショックアブソーバーなど、70年以上もの歴史と実績がある油圧技術のメーカー ヤマハモーターハイドロリックシステム製のサスペンションの技術+モーターボートなどのマリン製品の防錆技術がが注ぎ込まれている制震ダンパー。 ジョイント部分に「クロスピン構造」を採⽤し、斜め方向からの揺れに対して破断せずに対応するようです。 揺れ始めから瞬時に制震の効果を発揮大きな揺れの領域でも大きな減衰力をそのまま維持するバイリニア特性をもち、地震はもちろん交通振動や台⾵の揺れによるダメージからも⼤切な住まいを守りるとの事です。 制振ダンパーは地震力を軽減する性能がありますが、設置するだけで建物が地震に強くなる訳ではありません。 しっかりと構造計算を行い耐震等級3を確保して、建物自体で地震に耐える性能を有する事。 プラスαで制振装置で建物への衝撃を吸収し衝撃を軽減させる 耐震 + 制振 の考え方が大切です。 日本制震システム㈱ https://www.seishin-system.com/ 塩谷の家 耐力面材が張られました 耐力壁はハイベストウッド 高倍率4倍で設置 ハイベストウッドは 透湿性能が非常に高い せん断強さが構造用合板の約2倍 釘接合強度が高く割れにくい 合板と比べ防腐防蟻性能が高い 軽い というとても良い材料です。 ダイニングのコーナー窓
良い景色が望めます。 塩谷の家 屋根のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)葺き 屋根材の裏面に ビブレスルーフシート(屋根用防振材)を設置 雨音を軽減します。 屋根材を取り付けていきます。 換気棟は造作となります。 通気部材はリッジベンツを使用します。 ハニカム構造が虫の侵入を防ぎ、表面張力で防水する通気材です。 リッジベンツの上部に捨て水切りを設置 さらにその上にルーフィングを敷いて、棟カバーの設置となります。 換気棟は端から端まで通して 段差の無い一体形状の棟となります。 屋根葺き完了
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 昨日は上棟でした。 天候に恵まれて工事スタート 小屋裏を支える主要な化粧梁 床組みが進みます しっかりと建付けを確認 小屋裏の床組が完成 構造用合板で小屋裏の剛床 屋根の架構が進みます 屋根を支える主要な集成小屋梁 棟木の設置 登り梁の架構となります 屋根の架構が完了 登り梁を910間隔に配置 構造用合板で水平構面をとります。 屋根上からの景色は最高です 無事に上棟となりました。
おめでとうございます! 塩谷の家 軒天の杉羽目板に 木材保護塗料塗り オスモカラー ウッドステインプロテクター 良い色味です。 化粧野地として使用します。 建物は床組が完了し
材料搬入と化粧材加工 順調に進んでおります。 ありがとうございます。 塩谷の家 木工事開始となりました。 まずは土台の設置となります。 土台のボルト穴加工の後に 防蟻ホウ酸消毒を施工 消毒業者さんに来ていただきスムーズな作業となります。 材種は桧 現場に良い香りが漂います。 床合板にも防蟻ホウ酸消毒を先行して行っていただきました。
塩谷の家 基礎が完成しました。 RKS工法 丸型グリットポスト基礎 + 外周部一体打ち + 両面防蟻断熱材打込 基礎は許容応力計算され耐震等級3となります。 フラットなベタ基礎内に幅広の地中梁を配置
立ち上がりの梁を極力減らして、丸の柱型としました。 床下を利用しての第一種換気及び、床下エアコンの効率を上げ、お掃除ロボットの清掃性も向上です。 塩谷の家 基礎コンクリートの打設でした。 ベタ基礎底版と外周立ち上がりの一体打ちです。 コンクリートのテストピース採取 スランプ 空気量 塩化物量など確認 一体打ちの最大の難所である 内側型枠の浮き上がりやハラミ及び崩壊も 外周立ち上がりを2周回って打設を行い しっかりバイブレーターもかけながら問題なく打設できました。 無事に外周部が打ち終わり ベタ基礎底版のコンクリート打設 平屋で面積も広く
一体打ちでかつ両面断熱材打込という 大変な工事となりましたが、 無事に打設できて何よりです。 ありがとうございました。 塩谷の家 地業工事が進んでおります。 外周部基礎下部に断熱補強の設置 防蟻EPSを採用しております。 土間防湿シートの設置
土壌表面施設用のターミダンシート シロアリに対して忌避性能・即効性・少量での効果を持つシロアリ対策・防除アイテムです。 塩谷の家 地盤補強工事を行いました 地盤改良 D・BOX 粒状体の区画拘束原理を応用した地盤補強・振動低減対策・液状化被害低減などの効果を持つ製品で セメントを使わず、自然に優しく環境にも配慮した工法となります。 D・BOXに砕石を充填します 強力なマジックテープでしっかりと包みます 予定の位置に並べていきます 今回は建物外周部にレイアウト D・BOXをランマーにてしっかりと転圧
これでD・BOXの基本作業は終了となります。 塩谷の家
長期優良住宅の認定と LCCM住宅整備推進事業の申請が無事に済みまして 大変お時間をいただいてしまいましたが、 一粒万倍日の昨日 建物工事開始となりました。 まずは基礎工事に先駆けて丁張の設置 丁張とは、建物の正確な位置や高さを出す作業のことで、 水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)とも言います。 水平に張られた貫板に壁の位置が縦横方向に記載してあり 対面する板に水糸を張って基礎の高さを確認しながら作業を進めます。 塩谷の家
昨日は製作キッチンの打ち合わせでした。 製作会社はHAND creative factoryさん キッチン天板の素材を ステンレスにするかオークにするかご検討中 ステンレスもバイブレーション、ホットバイブレーション、酸洗いなど検討していたところ、HAND creative factoryさんのお知り合いの金工アーティストさんが、特殊なステンレスの天板を製作されているとの事でサンプルを見せていただきました。 黒染めや薬品処理を用いた特殊な製法で、とても素敵なテクスチャでした。 |
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