フラット35(中古)適合証明技術者講習を受講しました。
現在はオンライン受講も有り、スキマ時間に受講が出来てとても助かります。 中古住宅購入時にフラット35(中古)を利用する場合に、購入物件が住宅金融支援機構が定める技術基準に適合している旨の「適合証明書」が必要となります。 中古物件に限り、登録した建築士である適合証明技術者が書類審査及び現地調査を行い、基準適合の判定と適合証明書の発行業務を行います。 3年前の更新時から、既存住宅状況調査技術者(インスペクション)の有資格者である事が必須となり、後ほどそちらの更新講習も受講する事になります。 一般社団法人 ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 昨日は第4回目の講座でした。 今回は茨城県坂東市のメンバーさんの会社で開催となりました。 第1回 埼玉 第2回3回 千葉と場所を提供いただいての講座となっております。 ありがとうございます。 画像の赤いランプは二酸化炭素濃度検知器 メンバーの熱気が高まり開始早々2000ppm超えとなっておりました… 今回はひたすら演習計算 単位変換と定数の使い方に空気線図を身につける 演習あるのみです。 負荷計算シートの内容說明をいただき
次回より いよいよ負荷計算が始まります。 グランダートユニオン主催のG-Learning定期講座 第3回「SWSによる沈下検討」を受講しました。 SWS試験(スクリューウエイト貫入試験)は、地盤にロッド(鉄の棒)を垂直に突き刺し、上からおもりを載せて、おもりによる自沈量、またはロッドを回転させて生じる土へのめり込み度合いを計測する試験です。 現在、戸建住宅の地盤調査方法として最も一般的な簡易試験です。 講師のグランダートユニオン代表である酒井さんによれば、SWSを用いた正確な沈下検討は難しいとのことで、概算に過ぎないとの認識です。 ただし、地盤のばらつきや沈下の可能性を評価する重要な指標として役立つと指摘しています。 基本的には検討をしながら告示の内容をしっかり守ることが大切との事でした。 講座の計算内容などは難解で理解は難しいのですが… SWSでの沈下検討プログラムを配布いただきましたので、実際の物件のデータを入力して確認してみました。 実際に調査をお願いした地盤調査会社の検討資料を通じて、講座で得た知識について、数値の意味が少しずつ理解できたように感じています。
SWSを活用し、沈下検討を行う地盤調査会社は限られていると思われます。 信頼性の高い調査会社にお願いできまして、大変嬉しく思います。 西国分の家 敷地確認と測量でお伺いさせていただきました。 除外申請の許可が予定を過ぎても下りず難航しているとのことですが、農地転用許可に向けて動き出し始めます。 土地所有者であるオーナーご夫婦のお父様が、
宅地にするために敷地の一部に何本も植えてあった樹木を整えられたとの事です。 そのなかで残されたモミジの木 出来るだけ活かせるように検討したい思います。 自立循環型住宅2023関東ゼミ第2回 目からウロコの温熱学にオンラインで参加させていただきました。 講師は 一般社団法人 ミライの住宅 森 亨介さん 2日連続の森さんセミナーとなりました。 現在参加させていただいている「住宅空調設計講座」でもう少し先で行われる内容でありました。 昨年受講させていただいた時よりも理解度は増している気はしますが… まだまだ難しい内容でした。 講義の終盤で冷暖房負荷計算の手計算実習がありましたので 復習と予習も兼ねて 空調設計講座で利用可能なエクセル書式にて実物件検討をしてみました。 まだまだ分からない部分が多いですが QPEXの空調計算結果と見合わせると、色々と項目が読み取れることがわかりました。 顕熱計算は概ね同じ3300wくらいとなりました。
潜熱(湿度)負荷ではQPEXよりも大きな数字に 潜熱の内部発熱を任意で項目設定出来る事と、湿度設定が出来るのが大きな差の影響かなと思います。 どちらのプログラムも本当にすごいと思います。 まだまだ学ぶ事項の多い空調設計ですが、しっかり取り組んで行きます。 一般社団法人ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 昨日は第3回目の講座でした。 今回は空調設計の為の計算「単位」についての講義と エアコンの仕組みを再現した実験装置の「ボイル・シャルルの法則」ボトル実験を行いました。 空調計算の定数四天王 これらをしっかと覚えて行きます。 エアコンボトル実験 強炭酸のペットボトルに空気を圧入していきます。 加圧された空気は高温高圧となります。 ボトルに風を当てて熱を奪います。 冷房時の室外機 または暖房時の室内機の状態です。 温度を下げたボトルの弁を開放すると一気に低温低圧の空気に変わります。
この状態で風をあてると夏の冷房となります。 実際に体験するととても理解しやすくなりました。 神保原の家 換気フィルターの交換をしていただきました。 第一種換気 マーベックス 澄家 外部の吸気フィルターは3ヶ月に一度の交換が必要となります。 ご入居から3か月過ぎたところで交換していただきました。 カバーを外した状態 防虫メッシュには小さな虫が多くついており、防虫効果が確認できました。 PM2.5対応フィルターには細かな砂埃までしっかりと吸着しておりました。 内部の換気本体も確認いたしましたが、本体内も熱交換素子も綺麗な状態で、集塵効果がしっかりしている事が確認できました。 交換用に購入いただきましたフィルターに交換
使用していたフィルターは洗浄して次回の交換時に使用していただけます。 24時間換気には必ずこのようなフィルターがあります。 フィルターが屋内の場合は、このような交換作業を屋内で行う必要があり、屋外で交換できる澄家は秀逸だと感じました。 建築士の定期講習 2005年の姉歯事件が元で、建築士事務所に属する建築士には3年ごとの定期講習が義務付けられました。 講習の内容は 建築基準法や建築士法、関係法令などに関する講義の受講と、終了考査テストがあります。 3年前はコロナ過でも、ほとんど会場受講でしたが、現在はオンライン講座も多くなりました。 講座も数社ありますが、ほとんどのオンライン講義では 「講義はオンライン」 「考査テストは後日に会場集合」 という若干中途半端なオンライン講座が多いですが、総合資格社の講座は、テストもオンライン可能との事で、お盆を利用して講座のe-ラーニングを済ませました。 考査テストは後日ですが、丸1日拘束されるよりは隙間時間で進められて助かります。 講義中はwebカメラで受講確認をしていて、webカメラが画面上部にある状態でテキストをまじめに見ていると
「顔が確認できない」となり、講義動画が停止されることがしばしばありました… 塩谷の家
昨日は製作キッチンの打ち合わせでした。 製作会社はHAND creative factoryさん キッチン天板の素材を ステンレスにするかオークにするかご検討中 ステンレスもバイブレーション、ホットバイブレーション、酸洗いなど検討していたところ、HAND creative factoryさんのお知り合いの金工アーティストさんが、特殊なステンレスの天板を製作されているとの事でサンプルを見せていただきました。 黒染めや薬品処理を用いた特殊な製法で、とても素敵なテクスチャでした。 一般社団法人ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 昨日は第2回目の講座でした。 今回の講座の目標は 「空気の変化を空気線図上で直感的にイメージできる」です。 今回も内容が濃く難解でしたが わかり易く教示いただき 多くの学びがありました。 昨日の内容の復習で 自宅エアコンの顕熱比の確認をしてみました。 エアコンの顕熱比とは顕熱(温度)能力の下限で 100%に対する残りが潜熱(湿度)能力の上限になります。 今年エアコンの運転は「除湿」にしております。 エアコンの吸い込み温湿度と吹き出し口の温湿度を測定 吸い込み空気 27.6℃ 52.1% 吹き出し空気 10.3℃ 94.5% 結果を空気線図にプロット
計算と顕熱比の目盛りから顕熱比65%位でした。 エアコンの65%が温度を下げ 35%が湿度を下げる運転をしている事になります。 空気線図は奥深いですね。 上新田の家 もうすぐお引渡しから10年が経とうとしています。 その節目に点検のためにお邪魔させていただきました。 時の流れは本当に早いですね。 外壁は外断熱の塗り壁と板張り
塗り壁部分は換気周りに若干の汚れがあるものの、全体的には綺麗な状態を保たれています。 また、板張り部分はお施主様が2回ほど塗装メンテナンスを行われているため、綺麗な状態でした。 内部の床材や天井、柱や梁の木部も奥深い色合いになり、木の家ならではの温か味が増して良い雰囲気になっておりました。 完成後に植えられたオリーブも大樹となり、当時2歳だったお子様も小学6年生になられ、ずっと飼われているインコちゃんも元気に過ごしている姿を見ることができ、心から感激いたしました。 お引渡しから10年、携わらせていいただいたお住まいがお施主様ご家族の暮らしを支えていることに喜びを感じ、感謝の気持ちが溢れると同時に感慨もひとしおです。 今後もお住まいが長く愛され、幸せな日々がずっと続きますようお祈り申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 塩谷の家
昨日は地鎮祭が執り行われました。 連日の猛暑でしたが ご親族の皆様にご参列いただき 無事にご祈祷いただく事が出来ました。 ありがとうございました。 良いお住まいが無事に完成できるよう尽力いたします! おめでとうございます。 一般社団法人ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉に参加させてきただきまして 昨日は第1回目の講座でした。 今回のテーマは 空気は”顕熱と潜熱”2種類のエネルギーを持っていることを理解する 受講者の方々も みなさん意識がとても高く 高性能な住宅を供給している方々ばかりで とて勉強になりました。 昨日の学びを忘れぬよう
今朝の屋内外データを空気線図にプロット 空気線図を体に馴染ませるように これを続けていいきます。 元総社の家 早いものでお引き渡しから1年になり、 昨日はメンテナンスに伺わせていただきました。 若干雨が降る湿度の高い日でしたが 6畳用エアコン一台で室内は快適でした。 久しぶりにお会いしたお子さまもすっかり大きくなり
「オカチさん」「オカチさん」と沢山お話をしてくれて、とても嬉しかったです。 ご家族皆様が、健やかに日々の暮らしを楽しんでいらっしゃるようで何よりでございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 娘の中学吹奏楽部の練習が、 群馬音楽センターで行われました。 このような場所で演奏する事を体験してもらいたい という先生の心遣いに、本当に感謝いたします。 群馬音楽センター アントニン・レーモンド設計 1961年竣工の群馬を代表する建築のひとつ ホール内 ダイナミックな鉄筋コンクリートの折板構造 折り紙のようにコンクリートの板を折り曲げた屏風のような構造 どのような計算で成り立つのか理解不応ですが、とにかくすごい。 構造もスチールサッシもダイナミック。 ロビー内は貸し切り状態で見学できました。 併せて旧井上房一郎邸も見学 紫陽花が咲き 一段と綺麗な緑の中に佇んでました。 レーモンドスタイルのフレームによる吹き抜け空間と、現し天井が繊細で美しい構造 各部屋から望める庭の緑がとても綺麗です。 構造現しの深い軒が
緑と相まって美しいですね。 部活の送迎で良い時期に建物見学が出来て何よりでした。 株式会社イケダコーポレーション主催
パッシブハウスジャパン代表理事の森 みわさん設計の「信濃追分の家」視察ツアーに参加させていただきました。 軽井沢の別荘地を想像しておりましたが、少し木々の多い住宅街に自然な佇まいで建つ素敵な建築 日本最高峰の高性能住宅パッシブハウスを体感でき、森 みわさんの建築に対する情熱や向き合い方、楽しみ方、また機械類まで詳細に設計する取り組みなど、とても勉強になる1日でした。 このような素晴らしい機会をいただき大変感謝しております。 ありがとうございました。 新川の家 地盤調査を行いました。 スクリューウエイト貫入試験と合わせ、より詳細な土質を確認する為、手掘りで土質をチェックする「ハンドオーガーボーリング調査を採用しております。 深さ25センチ毎に土のサンプルを採取し、土質確認と含水比計測を行い、サウンディング試験と合わせ地盤解析を行います。
お客様がご検討されている土地をいくつか拝見して来ました。 そのなかで雰囲気が良さそうなところ 北東に赤城山が望めそうです。 googleマップと分譲計画図から 日当たりシミュレーションの作成 動画ファイルや3Dモデルにてご確認いただき、土地購入の検討材料となれば幸いです。
先日、㈱オーパス社主催のセミナーを受講しました。
日本住宅保証検査機構(JIO)編集の「防水施工マニュアル」を基に、住宅の雨漏りトラブルと、推奨防水納まりの内容でした。
住宅瑕疵担保保険の94.5%は雨漏りによるトラブルで、
そのうちの34%が開口部 35%が屋根と外壁との取り合い部との事です。
基本的な防水納まりは、
瑕疵保険の仕様書 サッシのカタログや説明書 フラット35の仕様書などを参考に行う事が多いと思いますが、 こちらの書籍では納まりの部位ごとに、実寸模型を使っての漏水試験から雨水の侵入を防ぐ方法を、写真を多用して細かく記載してあり、非常に参考になりそうでしたので、さっそく書籍を購入しました。 このような書籍は設計時にも当然役立つのですが、現場にて監理、確認するときにも必要となるので、常に持ち運びたい資料となります。 普段から図面も資料もカタログ等も、ほぼデータで持ち運んでおりますので、 書籍を裁断してスキャンし、自炊本としてiphoneやipadでいつでも確認できるようしました。
そしてこれらの資料はデータ容量が大きいので、オンラインで閲覧するのではなく、端末へダウンロードしておくのが良いのですが、いちいち同期しておくのが面倒です。
現在はいくつかのオンラインストレージを使用しております。 その一つ onedriveでは フォルダ毎にオフラインで閲覧出来るように自動同期できるので、wifi環境下でパソコンに保存するだけで、勝手に端末へダウンロードしてくれます。 図面などを更新や追加した場合も、自動で同期しダウンロードしてくれますので、とても便利ですね。 娘がお世話になっている
ピアノ教室主催のコンサート 一年半ぶりの開催です。 家ではヘッドホンを使用して練習していたので、 私は事前に娘の演奏を一度も聞いたことがなく 初めて聞いた楽曲と演奏に とても感動しました。 小学生から中学校の先輩、先生の素晴らしい演奏と 中学吹奏楽部の先輩方によるクラリネットアンサンブルなど とても素敵なコンサートでした。 普段あまりピアノ演奏を耳にしない私には 心癒される素敵な時間でした。 一応今年で最後のピアノコンサート 長い間大変お世話になりました。 ありがとうございました。 新川の家
地縄張りを行いました。 「地縄」とは、建物が敷地に対してどのように建てられるかを確かめるため、縄やロープなどを用い、建物の位置を地面に示す事です。 平屋計画ですと、地縄状態でとても広く感じます。 築14年目になる曲沢の家(自宅) 24時間換気方式は第3種換気です。 自然給気口として、存在感が少ない換気框を採用しておりました。 外気が入る部分ですのでフィルターがあるのですが、一度も交換しておらず… 空気の通りも悪いようでしたので、交換しました。 フィルターを取り外すと… 大量の黒い埃が出てきました… 取り外し部分を 掃除機&ブロアでしっかりと掃除 YKKAP製の交換用フィルタを購入 HH2K45780 5m分入っております。 フィルターをハサミでカットして設置 カバーの復旧
交換自体は特に難しくないです。 本来でしたら半年に1回位は清掃や交換する必要があるのですが、13年半以上もほったらかしでした。 グランダートユニオンさん主催の G-Learning定期講座 第1回 『安定した良い土とは何かー 土の性質と力学的特徴、各種地盤調査』 に参加いたしました。 講師はグランダートユニオン代表の酒井盛幸さん 同グループは「認証⼯法の技術」「設計の技術」「施⼯や施⼯管理の技術」を共有しお客様に本物の地盤技術を提供する技術集団で、毎年日本建築学会に論文を投稿されているとの事。 講義の内容は難解でしたが分かり易く説明いただきました。 地盤の『破壊』と『変形』はメカニズムが違い 『破壊』の定量的判断は計算ができるが、 『変形』の定性的判断は計算ができない。 G-Learning定期講座 第1回資料より 講義の内容と最後のまとめから
多くの気付きがありました。 |
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