塩谷の家 オープンハウスを無事に開催いたしました。 現在お住まいづくりを進めているお客様や、見学を希望された建築関係の方々にご来場いただきました。 開催にご協力いただいたお施主様、そしてお越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。 たくさんのご要望やこだわりを反映し、素材や仕様にも工夫を凝らした結果、とても素晴らしい仕上がりになりました。
木材や塗り壁の温かみのある質感、そして自然素材が醸し出す心地よい空気感は、訪れた皆様にもご好評いただきま した。 蒸し暑い二日間でしたが、屋内は静かで涼しく、快適な空間をご体感いただけたことと思います。 誠にありがとうございました。 新川の家では、耐力壁としてハイベストウッドを採用し、許容応力度計算に基づいて、壁倍率4倍と2.5倍の壁や筋交いを併用してバランスよく配置しました。 このように壁の強度を調整することで、建物全体の耐震性能が高められています。 ハイベストウッドは、以下のような優れた特性を持っています。 透湿性能が非常に高い ハイベストウッドは湿気を通しやすく、壁内の結露を防ぐ効果があります。これにより、建物全体の耐久性が向上します。 壁倍率4倍の耐力壁が得られる 通常、木造軸組工法では2.5倍の耐力壁が一般的ですが、直張り(大壁)工法で釘の太さや間隔を調整することで、壁倍率4倍の耐力壁を実現しています。これにより、通常よりも少ない枚数で強度の高い耐力壁を設置でき、室内空間の有効活用が可能です。また、開口部(窓やドア)の設置自由度が高くなる点も大きなメリットです。 せん断強さが構造用合板の約2倍 建物にかかる横方向の力に対する強さが、構造用合板よりも大幅に優れています。地震や台風などの外力に対する強度が高いのが特徴です。 釘接合強度が高く、割れにくい 釘を打つ際の接合強度が高く、割れにくいため、施工時にも安心して使用できます。 防腐・防蟻性能が合板に比べて高い 湿気やシロアリによるダメージに対する耐性が高く、長期間にわたり建物を守る性能を発揮します。 軽量で施工がしやすい 軽さも魅力の一つで、施工時の取り扱いが容易であり、作業効率が向上します。 南側には大開口を設け、広々とした空間を作り出しました。
特に冬の季節には日差しがたっぷりと入り、暖かく居心地の良い住空間が期待できます。 この大開口は、壁のバランスを計算しながら、建物の強度を確保しつつ実現しています。 新川の家 昨日は上棟でした。 朝から蒸し暑いですが、天候に恵まれて工事スタート 梁が3方差しとなる長い柱は接合金物を用いたハイブリッド架構としました。 登り梁の連続した架構 力強いフレームが綺麗です。 貴重な抜けのある場所 うまく切り取とれるか楽しみです。 梁が組めたところで空撮 許容応力度計算で何度もホームズ君で確認した架構がそのまま形になり、一人で満足してます。 軸組みの垂直を確認 下げ振りの重さを倍にした事で作業効率が上がりました。 屋根垂木の設置 垂木高さ90㎜ 後に屋根の通気層となる空間です。 垂木の間から垣間見える青空がなんとも綺麗です。 垂木が取りつき軸組の完成 綺麗なフォルムです 14時頃の温度 温度36.2℃、相対湿度56%、絶対湿度21.35g/kgDA、比エンタルピーは91.41kJ/kgと蒸し暑い… 温度計は最高38℃を記録してました。 屋根合板張り 垂木間隔を303㎜として釘を細かく打ち込み水平剛性を高めます。 定規を用いての釘打ち間隔をしっかりと確認します。 屋根野地合板の完成 無事に上棟となりました。 おめでとうございます! 大工さんチームも暑い中ありがとうございました。 夕方に板金業者さんがルーフィング施工に来てくださいました。
ありがとうございました。 塩谷の家 気密測定を行いました。 結果は、C値=0.2cm²/m²。 とても良い結果が得られました。 C値(相当隙間面積)とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値です。床面積1㎡あたりに何㎠の隙間があるかを表す指標となります。
塩谷の家は Ua値=0.26W/(m²‣K)、断熱等級7 C値=0.2cm²/m²の高気密高断熱住宅となります。 これは、各協力業者の皆さんのご尽力のおかげです。 ありがとうございました。 住まいるlab.主催 「ネオマの家」視察研修に参加させていただきました。 断熱材「ネオマフォーム」の製造・販売を行っている旭化成建材が、建築や環境、生活者の視点から住居空間やライフスタイルを研究し、その結果を結集して建築した体験棟と展示棟からなる「ネオマワールド 快適空間ラボラトリー」。 まず「展示棟」では旭化成建材株式会社の歴史や断熱事業のこれまでの取り組み、ネオマフォームを使用した防火認定や施工方法などを詳しくご説明いただきました。 また、断熱材やその他の建材の実サンプルに熱を加える実験や、熱交換換気システムの温度変化をサーモカメラで可視化する体験など、非常に興味深く、学びの多い内容でした。 体感棟「ネオマの家」は、断熱材「ネオマフォーム」をふんだんに使用し、UA値0.20W/(m²・K)、C値0.27cm²/m²という高断熱住宅。 床下エアコンや小屋裏の空調方法などを実際に見学しながら体感できす。 小屋裏から冷気を落とす仕組み、空気の流れのイメージ、24時間換気のSAの切り替えなど、とても参考になりました。 屋外の温度は34℃、相対湿度50%で、暑いものの湿度が高くないため、それほど不快ではありませんでした。 体験棟「ネオマの家」内の温度計では、温度26.5℃、相対湿度55%程度とのことでした。
携帯温度計では温度29℃、相対湿度51%、絶対湿度12.8g/kgDA 建物内は非常に心地よい空間でした。 とても学びの多い研修でした。 ありがとうございました。 塩谷の家 完成の向けてラストスパートです。 引き渡し前のクリーニングが行われ、今まで養生で覆われていた部分が外れました。 仕上げの各パーツがようやく顔をそろえ、きれいに仕上がっています。 完成検査も無事に終了し、あとは最終的な各種調整を残すのみです。 ウッドデッキの塗装も行われました。 屋久杉のデッキ材を使用し、仕上げにはウッドロングエコが施されています。 エアコンの試運転も開始しました。
ケストレルは電源がオフの状態でもデータを取得できる機能を備えており、9月6日の猛暑から4日間にわたってデータログを取得。 各種器具の実測を進めます。 住まいるLab.群馬支部開催企画セミナー 東日本大震災から野甫半島地震を経験して、家の傾きを直す沈下修正「構造から直す本気の住宅再生」に参加せていただきました。 講師は、曳家岡本の岡本直也さん 曳家とは、建物をそのままの姿で傷つけずに移動する技術のことです。 岡本親方は、この曳家の技術を駆使して、家の傾きの修正、家揚げ、嵩上げといった沈下修正工事のエキスパートです。現在は、新潟市での液状化による沈下修正工事を連続して施工されています。 岡本親方が新潟市での工事中、近隣で行われている他社の沈下修正工事の方法を目にし、工事の危険性やいい加減さに憤りを感じたそうです。そして、本質的に良い工事を行いたいという熱い職人気質が強く伝わってきました。 今回のセミナーを通して、沈下修正に関わる設計者や監理者としての責任や、知識向上の必要性を痛感しました。
私たち設計者は、新築を設計する際に、地盤の知識をしっかりと身につけ、上層構造もあわせ慎重に検討することで、このような沈下修正に依存しない強い建物を提供することが求められます。 とても心に響く素敵な学びの機会でした。 ありがとうございました。 新川の家 木工事が始まりました。 まずは土台の設置からスタートです。 土台と大引きには群馬県産の桧を使用しています。 現場には桧の良い香りが漂い、とても心地よいです。 土台の裏面にはホウ酸処理を施しながら設置を進めています。 連日激しい夕立が続いているため、床合板を張らずに上棟を進めることにしました。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。 塩谷の家 仕上げ工事が進んでます。 リビングのオーク框戸 アンティークガラスが入り 素敵に仕上がりました。 お施主様も棚板のきぬか塗にご参加いただき、完成に向けてもう一息です。 ありがとうございます。 各種器具類も付き、仕上がってきます。 床下エアコンの設置 階段家具の下部を利用してすっきり綺麗に納めました。 Miele洗濯機と乾燥機が設置されました。 工事開始前からご購入され、準備されていた機器。 大変おまたせしましたがようやく設置となりました。 TESLA Powerwall
13.5kWの蓄電池 災害時に停電が発生しても、太陽光発電システムとの提携によって普段のように電気を使って家電製品を動かすことができます。 さらに、大容量の特徴を生かし、ライフスタイルに合わせて電気代を賢く節約できます。 素晴らしい設備がたくさん設置されました。 ありがとうございます。 先日は新住協 関東支部の研修会で、埼玉県比企郡鳩山町 鳩山ニュータウンで進捗中の(株)夢・建築工房(ゆめけん)さんの再販中古リノベ物件の現場見学とセミナーを受けて参りました。 新築住宅の価格が高騰する昨今、これからさらに増えるであろう中古住宅のリノベーション。 内装を一旦全てスケルトンにして、軸組や基礎など構造をしっかりと確認補強し、外装内装とも自然素材を多用して綺麗に仕上げる。 断熱等級7&上部構造を耐震等級3とし、長期優良住宅を取得しての販売。 これから60年住める ほぼ新築と言っても良い状況です。 また、高性能賃貸住宅アパートと、戸建ての高性能賃貸住宅の現場も拝見させていただきました。 断熱等級7で実際に無暖房で過ごされた方もいるとの事でして、とても賃貸とは思えない性能が盛り込まれた素晴らしい建物でした。 上記は、ゆめけんさんの打ち合わせ&見学用の建物 まさにお客様とのお打ち合わせ中に、ぞろぞろと30人近くがお邪魔させていただただきました。 ありがとうございました。 また、個人的にゆめけんさんの事務所と、その他の物件も拝見させていただきました。 岸野社長ありがとうございました。 セミナーでは、岸野社長より中古物件の見極め方法から、設計・施工方法や販売方法に至るまで、プロジェクト詳細と、ゆめけんさんの業務スケジュールから経営内容までもろもろご教示いただきました。 再販物件は新築と比べ、設計及び打ち合わせや仕様決めにかかる時間が、概ね1現場で100時間以上短縮されるとの事でメリットも多くあります。 概ね築45年位の分譲地 鳩山ニュータウン 鳩山町では国土交通省の都市再構築戦略事業を活用し、2015年度から都市再生整備計画に取り組んでいるようです。 民間企業として単に中古物件を再販するだけでなく、まち・地域活性を踏まえた住まいづくりを計画し、鳩山ニュータウンのプレゼンテーションを行うなど、とても素晴らしいプロジェクト内容でした。 鳩山ニュータウンの生活マップ 行政ではなく ゆめけんスタッフさんが作成! 実際にコミュニティでも使用されているようで とても素敵なパンフレットです。 鳩山町コミュニティ・マルシェ 行政と民間の複合施設として整備したコミュニティセンター(集会所、店舗、事務所で構成)の1階部分の旧物販ゾーン(旧西友リビング館)の再活用施設で、 施設の運営は民間事業者(設計事務所)が行っているとの事です。 コミュニティ・マルシェのランチ 日替わりで提供店もメニューも変わるようです。 この日はお野菜たっぷりの沖縄プレートでした。 地場農産品の販売もありとても素敵なスペースでした。 とても学びの多い研修でした。
ありがとうございました。 自立研関東ゼミ第2回『空調の基礎を極める講座(応用編)』に参加させていただきました。 講師は ミライの住宅 代表理事 森 こうすけ さん 6月の基礎講座の続きで 今回は空気線図と負荷計算シートを使った顕熱と潜熱の負荷計算をひたすら入力 空気線図の数値を読み間違えたり… 夏と冬の符号のプラスマイナスを間違えたりと… 普段はエクセルシートで入力しているため、ソフトウェアに頼りすぎてる事を実感… 建築家 宮脇檀さん著書の「目を養い手を練れ」という言葉が頭に浮かび 手を練る事の大切さを改めて痛感しました。 そして今回は会場のエアコンの測定をお手伝いさせていただきました。 室温 29℃ 相対湿度 48% 絶対湿度 12.2g/kgDA 比エンタルピー 60kJ/kgDA エアコン吹き出し 温度 12.3℃ 湿度 98.3% 絶対湿度 8.8g/kgDA 比エンタルピー 34.5kJ/kgDA 吹き出し口風量 0.85m x 0.09m x 風速3.3m/s x 3600s/h =909m3/h エンタルピー差 (60-34.5)=25.5kJ/kgDA ÷ 3 =8.5wh/m3 エアコン出力 909m3/h x 8.5wh/m3 =7726w 7726wの性能を発揮し 顕熱比(エアコンの温度を下げるの効率)66%で稼働 室内の絶対湿度12g/kg台は快適な湿度でした。 大人数がいてもしっかり除湿できるエアコンは頼もしいですね。 大変貴重な学びとなりました。
ありがとうございました。 8月8日、九州南部・日向灘を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、気象庁は初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。 突然の「南海トラフ地震」というテレビ報道に、地震恐怖症の娘は青ざめ、耳を塞ぎ始めました。 大地震がいつ発生するのか、どのような状況になるのか、被害はどれほどか…知らずに怯えるよりは、大地震に対する知識と心構えを持ち、正しく恐れ、備える必要があると感じました。 京都大学名誉教授 鎌田浩毅 先生 以前テレビで南海トラフ地震に関する特集で、過去の大地震から未来を読み解き、南海トラフ地震の発生時期について提言していました。
南海トラフ地震とは 南海トラフの海域で起こる東海地震・東南海地震・南海地震を指し、これらは90~150年の周期で発生しています。 さらに、3回に1回は東海地震、南海地震、東南海地震が一度に発生する「連動型地震」が起こるとされています。そして、次に南海トラフ沿いで発生する巨大地震は、この「連動型地震」に該当すると予想されています。 次の巨大地震は2035年±5年 高知県室戸岬の北西にある室津港の地盤隆起と沈降のデータを解析した結果、1946年から等速度で地面が沈降していると仮定すると、地盤がゼロに戻る時期が2035年になるとされています。 鎌田先生のわかり易い解説動画等のリングです 参考にしていただき、正しく恐れそして、備えていきたいと思います。 鎌田先生の本を元にした要約動画 地震についてのメカニズムがわかり易いです 富士山噴火と地震の関係、被害と対策 常滑市公式チャンネル 【防災講演会】京都大学名誉教授 鎌田浩毅 先生 「南海トラフ巨大地震に対する知識と心がまえ-「地学」を学んで賢く生き延びる」 日本建築防災協会
誰でもできる わが家の耐震診断 塩谷の家 珪藻土塗りが進んでます。 KEISOUDO-PLASTER 自然素材の珪藻土・ゼオライト・シラス・漆喰・等々がバランス良くブレンドされ、室内の空気環境を清浄化します。 ホワイトのCOTTONはマットで綺麗な仕上がりです。 keisoudoはペースト状に練られ水分が蒸発して乾燥します。 施工中は練り混ぜの水分が空気中に放出されるので室内の湿度が増します。 連日暑い中での作業に感謝いたします。
ありがとうございます。 新川の家
基礎が完成しました。 床下エアコンを考慮し、内部の立上りが極力少なくなるように許容応力度による耐震等級3の構造計算を行いました。 基礎断熱材には、防蟻性能のあるビーズ法ポリスチレンフォーム保温板(EPS)「パフォームガード」100mmを使用しています。 しっかりと養生期間を取り、上棟へ向けて進んでいきます。 群馬県吹奏楽コンクール 中学校の部が行われました。 娘の所属する吹奏楽部では、3年生の先輩たち最後のコンクール 結果は銀賞で、目標の金賞にはあと少し届きませんでしたが、この一年半聞いてきた中でも、とても素晴らしい演奏でした。 コンクール会場は 群馬音楽センター アントニン・レーモンド設計 1961年竣工の群馬を代表する建築のひとつ すばらしい会場で演奏が聴けて何よりでした。 午前中のホール内の温湿度
客席の入りは1/3程度 とても快適な空気感でした。 絶対湿度が13g/㎏未満になると快適に感じます。 昨日は各所で40℃を超える猛暑日となり 伊勢崎市も40.1℃を観測しました。 気象庁の気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。 また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しているようです。 気象庁HP 気温はどこで、どのように計測しているのですか 観測気温は直射日光に当たらない場所での温度となりますが、屋外での行動は日向の場合も多いので、屋外の炎天下と日陰の外気温の差を測ってみました。 上記は我が家の日陰に設置してあるSwitchBot温度計 14時14分に最高温度40.2℃を記録してました。 こちらは炎天下に置いたSwitchBot温度計 最高で48.6℃を記録してました。 測定する場所で大きく影響するのでしょうが、炎天下ではかなりの高温になります。 サーモカメラで屋外の表面温度を測定してみました。 コンクリートの表面温度は65℃程度 砂利の表面温度は70℃位になってます… コンクリートには蓄熱性能があるため日が陰った後も、じわじわと熱を放出します。 グランドカバーの表面温度は38.5℃程度 コンクリート表面と比べ25℃近く差があります。 植栽部分の表面温度は44.5℃程度でした。
植物は日射の遮断や蒸発散作用等により気温の上昇を抑える機能を有し、ヒートアイランド現象の緩和に効 果を発揮します。 お庭には、是非とも緑を多く植えたいですね。 新川の家 基礎立ち上りのコンクリート打設が行われました。 外周部の立ち上がりには基礎断熱材を打込みます。 防蟻断熱材ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板(EPS) パフォームガード100㎜ パフォームガードは、人体に無害な無機質(ホウ酸系化合物)を均一に含有させる技術を用いて作られており、防蟻性能が半永久的に持続します。 これにより、シロアリなどの害虫から基礎を長期間守ることができます。 さらに、成分の自然分解がないため、土壌汚染もなく、地球環境にも害を及ぼすことはありません。 また基礎の強度と安定性を確保するために、アンカーボルトを先行設置しております。 本日は各地で気温が40℃を超える猛暑となり、伊勢崎市や桐生市では40℃前後まで気温が上がりました。 炎天下の屋外では、9:30にはすでに気温が40℃に達しており、立っているだけでも厳しい状況でした。 このような猛烈な酷暑の中での屋外作業は、本当に大変です… 打設完了後は、コンクリートの急激な乾燥を避けるために、シート養生を行いました。
猛烈な暑さの中で作業いただき、無事に作業を完了することができました。 ありがとうございました。 ㈱トヨタトーヨー住器主催 MAHBEX 快適住宅研究館視察に参加させていただきました。 第一種換気のマーベックス澄家とエアコンを組み合わせた全館空調システム「涼暖」の体感&説明をいただきました。 この日の大阪はかなり蒸し暑く 建物に入る直前13:30位(日向)で 外気温 36.9℃ 相対湿度 53% 絶対湿度 21g/㎏(乾燥空気1㎏あたりに含まれる水蒸気の質量) エンタルピー(空気が持つエネルギー) 91.2kJ/kg エンタルピーが80kJ/kgを超えるとかなり暑苦しいく感じます。 建物入ると「ふぅ〜〜っ」と涼しく天国のようでした。 研究館室内に入って30分くらいたった室内 11人入って 温度 27.4℃ 相対湿度 60% 絶対湿度 13.8g/㎏ 比エンタルピー 62.6kJ/kg の室内環境でした。 空気線図に落とし込むとこのような感じです。 マーベックス社顧問の錦織さんより空調設計についての講義解説と、担当の金子さんより涼暖の説明をして頂きました。 換気設備の澄家と合わせ稼働するエアコンやファンの設置状況や可動状況など、色々と拝見でき、とても参考になりました。 翌日は錦織さんのご紹介で(株)タイコーアーキテクトさんの モデルハウスを見学させていただきました。 2棟のモデルハウスはどちらも素敵で、とても居心地が良く快適な空間でした。 使用材料や造作方法などもとても参考になりました。 1件目のモデルハウスの室内状態と外気を空気線図に落とし込むとこのような感じでした。 羽柴社長より、コンセプトや取り組み、プレゼン法や戦略等々惜しみなく教授いただきました。 これからの社会情勢をふまえると、規模を小さいままにしておくこと、それ自体が賢明な長期戦略なのではないか 小さな組織では代表自身が色々やる、それが価値があり、それがブランドになるのではとの事でした。 とても感銘を受けました。 とても学び多き2日間の研修でした。
いろいろと教示いただいた事をしっかりと活かしていきたいと思います。 誠にありがとうございました。 新川の家 ベタ基礎底版のコンクリート打設が行われました。 梅雨明け直前の降雨で少し予定がずれ込んでしまいましたが、天候に恵まれ打設を迎えられました。 許容応力度計算による耐震等級3設計の基礎 コンクリートの設計基準強度は21N/mm2 呼び強度(打設するコンクリートの発注強度)は27N/mm2としております。 コンクリートの打ち継ぎ部分にはjoto製キソ止水プレートを設置 鋼板製のプレートを埋め込むことで、「水」や「シロアリ」の侵入経路を塞ぎます。 一年で一番暑い時期の「大暑」
10時前の時点で日向での気温 36.7℃ 相対湿度 51% 絶対湿度 20.41g/kg 比エンタルピー 88.14kJ/kg 日向での作業は本当に大変です ありがとうございます。 塩谷の家 ロフト階段家具が設置されました。 集成材を組み合わせた階段収納 基材がゴム集成板のため重量もあり、分割しての加工・搬入・組立となりました。 各種部品を組付けて出来上がっていきます。 一歩一歩交互に高さを変える踏板 ロフト階段ならでは巾と高さの造りとなります。 下段のルーバー部分には床下エアコンが設置されます。
とても完成度高く仕上がりました。 ありがとうございました。 塩谷の家 木製建具の取付です 掘り込み引手のシンプルなシナフラッシュ戸 珪藻土に馴染むようにEP塗装仕上げとなります。 こちらは、きぬか塗りのオイルフィニッシュ
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 タタミコーナーの造作が進みます。 床から40cm高低差のあるタタミコーナー 床を上げる事で、リビングのソファーに座った人と目線が近づきます。 下部はキャスター付きの引出し収納になります。 25㎜x50㎜の木材を組み合わせ ネルソンベンチ風のテーブルベンチを造作いただきました。 テーブルベンチを格納するとフラットな床として使用できます。 内部には床下エアコンの吹き出し口あり、スリット部分から暖かい空気があがってきます。 取外し式の脚台を設置することで 高さ35㎝の堀座卓として使用できるようになっております。 また、リビングに置くと高さ40cmベンチにもなります。 窓から緑が望め 居心地のよい場所となりそうです。 長さ1.8mの引出しを格納 表面パネルがとタタミが付くと完成です。 細かな造作作業となりますので、スケッチアップでモデルを検討し、汎用CADで図面化します。
検討図に沿って細かな調整をしていただき、とても綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 塩谷の家 造作工事が進んでおります。 スタディコーナーの造作デスク 幅2.6m 脚部は書棚となります。 LANやコンセントなどもスッキリと格納します。 寝室の造作ベッド 一段上げて先端を跳ね出し フロート感を出しながら照明及び換気吸い込み口を仕込みます。 マットレスを置く床板には調湿と柔らかさで杉板を採用いただきました。 ベッドヘットはオークフロアにて造作 上部に照明とコンセントボックスを配置 すっきり納まるように施工いただきました。
細かな作業に対応いただきありがとうございます。 住まいるLab.群馬支部課外授業 ガーデンBBQに参加させていただきました。 住まいるLab.は、高気密高断熱を取り組む福島・茨城・栃木・群馬の工務店、設計事務所、建材店をメンバーとし工法・材料・団体にとらわれる事ない情報交換の場 「住まい」を考える、建築従事者を始め、学生、一般のお客様が「スマイル」で触れ合える場で、今回初参加させていただきました。 BBQインストラクターの資格を持つプロ 剛工務店㈱ 生形さんによる 本物のBBQを堪能させていただきました。 BBQ(バーベキュー)を調べると 本場・アメリカでは、「じっくりと時間をかけ、大きい肉の塊(かたまり)に火を通して焼き上げたり、蒸し焼きにすること」を意味するようです。 至高のスペアリブ とても美味しかったです。 ありがとうございました。 発起人であるメンバーさん含め福島からもお越しいただき、
色々と建築談議と情報交換等をさせていただきました。 有意義でとても美味しく素敵な時間でした。 生形さん 群馬支部長及びスタッフさん メンバー及びご家族の皆様 本当にありがとうございました。 |
カテゴリー
すべて
アーカイブ
9月 2024
㈱POTOS DESIGN OFFICE
|