西片貝の家 耐力面材張りが進んでおります。 地震に耐える為の耐力壁には 筋交でなく、板状の耐力面材を採用しております。 面材にはモイスTMを採用いたしました。 モイスTMはケイ酸カルシウム板が基材で 不燃材料で火災に強い 透湿性が高く壁体内結露を防ぐ 無機材料なのでホルムアルデヒドの発散もなくてシロアリに強い 遮音性能が高い などの性能を有して 外壁仕上げによらず防火認定が取得できるのが非常に良いです。 釘もCN50@75と細かくして高倍率3.8倍にて使用しました。 外周面の倍率を上げると内周耐力壁の量が減らせるので具合がよいです。 ただ一枚当たりの重さが27kgと重く パワフルな大工さんで少し大変そうでした。 ありがとうございます。
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西片貝の家 昨日上棟となりました。 心配していた雨も朝には上がり 青空が広がりました。 建入れをしかっりと確認 風が無いときは昔ながらの下げ振りのほうがしっかりと確認できます。 羽子板ボルトは熱橋を考慮してビス止めの物を採用しました。 2階の小屋組み いつもながら高所作業をこなす大工さんに関心します。 屋根垂木の設置 屋上は良い景色です。 建物の形状が概ね出来上がり 無事作業終了となりました。 お日柄も良く、お天気に恵まれ建て方日和となりました。 上棟おめでとうございます。 野池政宏さんのオンラインセミナー 「温熱・省エネ 大激動の時代へ これからやるべきこと」を受講しました。 環境問題まったなしの現在 国策に対して今後の住宅性能値をどこまで求めていくかを検討する内容でした。 国が今後進める政策に沿って進めても、なかなか実現が難しいのではとの見解です。 現在、志の高い企業が建てている住まいは、概ね国の2050年目標に到達しているとすると、2050年に現在と同じ様なことしていても先が無いような気がします。 しかし、現在の高性能住宅は業界全体では10%程度なのでしょうから、底上げは必要なのでしょうね。 脱炭素・脱化石燃料を考慮し、環境負荷少ない建築材料を検討して、さらなる建物の高性能化を進めたい行きたいと思います。
先日視聴したyoutube大学の「気候変動と脱炭素ビジネス編」 世界の脱炭素の動きの速さを痛感し、 日本の、特に建設関係の革新の遅さをヒシヒシと感じます。 西片貝の家 土台が搬入となり床組が始まりました。 基礎立ち上がりの外周側にシロアリ予防の虫返しを取りつけ 右側の透明なシートです。 基礎断熱材は防蟻EPSの100㎜を打ち込みしております。 基礎と土台の間はアクアパッキンにて気密処理 土台は桧を使用 土台に先行してホウ酸を塗布してもらい 補強断熱材を張り付け 防蟻ウレタンフォームにて補強 床合板を張り床組完了 来週の上棟へ向けて準備は進みます。 昨日は娘の通っているピアノ教室のコンサートでした。 コロナの影響もあり、3年ぶりの開催です。 発表曲は ランゲ「荒野のバラ」 難しい曲ですが、どうにか弾ききりました。 生徒さんは皆さんとてもお上手で 上級生、中学生の演奏は圧巻でした。 普段クラシック音楽に縁のない私は 心を洗われたように感動しました。 |
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9月 2024
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