神保原の家 外壁の塗り壁が仕上がりました。 外張り断熱に直接施す塗り壁
「ディバネート」 透湿性、弾力性、防汚性があり 性能と意匠のバランスの取れたよい仕上りとなります。 カラーは定番のホワイト 綺麗な仕上がりです。 神保原の家 外壁工事が進んでおります。 メインの外壁は外張り断熱材に直接施す塗り壁 外断熱システムフォルテ 外張り断熱材はEPS断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム) 厚さ50㎜ 充填断熱材のセルローズファイバーと合わせ外張り断熱と充填断熱のダブル断熱となります。 建物の断熱性能は
HEAT20 G2の基準0.46を超える 外皮平均熱貫流率(Ua値) 0.29w/㎡・Kとなります。 神保原の家 気密シート張りが終わり、天井下地が進んでおります。 小屋裏の壁面には防火被覆の石膏ボードを張ります。 屋根断熱材を充填する前に、断熱部分に先行して石膏ボードを張っております。 屋内側防火被覆の取り扱いは 「建築物の防火避難規定の解説」 に記載があり 軒裏で防火被覆が施されれば、天井までで問題ないと思われますが 一般的な外部軒天井仕上げ材(ケイカル板の5~6㎜など)では 防火被覆の要件を満たせない事が多いと思われます。 1,2階間の天井裏と切妻屋根の場合は妻壁部分に防火被覆の石膏ボード等を張る必要があります。 市街地では「法22条区域」の指定がされている事がほとんどであり、外壁の延焼の恐れのある部分にはついては、準防火性能のを求められるので、ほとんどの建物は屋内被覆が必要となると思われます。
内側の防火被覆の石膏ボードを天井までしか張らず、基準を満たしていない建物がまだまだ多いと思います。 知らないうちに建築基準法違反にならないように注意しましょう。 神保原の家 建物の外形が整ってきました。 外部軒天板 材料は杉の赤身板 杉の木は、木の芯に近く色が濃い部分を赤身(心材:しんざい)、外側で色が薄い部分を白身(辺材:へんざい)といいます。 心材は木の中心で成長を終えて水分を吸収しにくくて水強く、また白身から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分が貯えられるので、赤身はカビに強い特徴があります。 外部の柱などの木部も合わせ、国産の木材保護塗料 LOHASオイルを塗り外部天井としております。 神保原の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました。 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などがあります。 低炭素化の推進には、省エネルギー性能向上による消費エネルギー削減や再生可能エネルギー導入によるエネルギー創出に加え、資材製造時や施工時のCO2排出量削減を図ることなどにより、資源の採取から解体・リサイクル等までの建築物のライフサイクル全体を通じてCO2排出量をマイナスにするための取り組みが必要とされています。 この状況に対して、リサイクル材を主に使用し断熱材生産時のエネルギーが非常に少ない「セルローズファイバー」は、製造~施工~居住~解体まで、低炭素化社会の実現に確実な成果をもたらします。 屋根面の施工 吹き込み厚さ27㎝です。 神保原の家
制振装置を採用いただきました。 制振ダンパー MER System クロスタイプ 二輪用のサスペンションや四輪用ショックアブソーバーなど、70年以上もの歴史と実績がある油圧技術のメーカー ヤマハモーターハイドロリックシステム製のサスペンションの技術+モーターボートなどのマリン製品の防錆技術がが注ぎ込まれている制震ダンパー。 ジョイント部分に「クロスピン構造」を採⽤し、斜め方向からの揺れに対して破断せずに対応するようです。 揺れ始めから瞬時に制震の効果を発揮大きな揺れの領域でも大きな減衰力をそのまま維持するバイリニア特性をもち、地震はもちろん交通振動や台⾵の揺れによるダメージからも⼤切な住まいを守りるとの事です。 制振ダンパーは地震力を軽減する性能がありますが、設置するだけで建物が地震に強くなる訳ではありません。 しっかりと構造計算を行い耐震等級3を確保して、建物自体で地震に耐える性能を有する事。 プラスαで制振装置で建物への衝撃を吸収し衝撃を軽減させる 耐震 + 制振 の考え方が大切です。 日本制震システム㈱ https://www.seishin-system.com/ 神保原の家 第一種換気設備が床下に設定されました。 マーベックスの澄家VS90 ダクトチャンバーへの排気ダクト 本体手間には、かなりの本数のダクトがまとまります。 設備配管、基礎地中梁などを考慮してレイアウトを検討する必要があります。 丸基礎を採用した事で、配管ルートがかなり確保しやすくなりました。 ダクト配管、設備の配管共に基礎面から浮かせ、土台下に固定をする事で、床下の点検およびお掃除ロボットの活動効率が上がります。
神保原の家 屋根が葺かれました。 ガルバリウム鋼板の屋根材 裏面にはビブレスルーフシートを張り、雨音を軽減します。 いぶし銀カラー 綺麗な色味です。 サッシの取付 樹脂サッシで2間開口の特寸サッシ 大開口でよい雰囲気です。
神保原の家 シロアリ予防と防腐処理の ホウ酸による防腐防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。
そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 床下エアコンと相性も良く、透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。 神保原の家 昨日は建て方でした。 軸組の垂直確認 風が無いときは下げ振りでミリ単位の確認を行います。 2階の水平構面はネダノンにてしっかりと固めます。 吹き抜けを構成する登り梁が綺麗な架構をつくります。 綺麗なフォルムです。 2階の屋根はネダノンにて水平剛性をとります。 野地合板は定規にて釘間隔をしっかり確保 建て方作業が終了し、無事に上棟となりました。 上棟おめでとうございます。 建て方状況のタイムラプスを作成しました。 神保原の家 木工事が始まりました。 土台が設置されました。 材種は桧となります。 外周の土台下部に防蟻の虫返しシート を設置 虫返しシートには忌避性があるので、シロアリが基礎から伝って侵入ができなくなります。 土台の内部側も断熱補強を行います。 防蟻EPSを張り、隙間は防蟻ウレタンフォームで埋めます。 神保原の家 基礎が完成しました。 KJS工法 丸基礎 フラットなベタ基礎内に幅広の地中梁を配置
立ち上がりの梁を極力減らして、丸の柱型としました。 床下を利用しての第一種換気及び、床下エアコンの効率を上げ、お掃除ロボットの清掃性も向上です。 神保原の家 基礎コンクリート打設でした。 外周部の立ち上がりには基礎断熱材を打込みます。 防蟻断熱材ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板(EPS) パフォームガード100㎜ パフォームガードは、人体に無害な無機質(ホウ酸系化合物)を均一に含有させる技術を用いて作られたもので、防蟻性能が半永久的に持続します。 成分の自然分解がないため土壌汚染もなく地球環境に害を及ぼすこともありません。 内部立ち上がり部分は350φのボイド管を使用した丸基礎 床下のエアコン効率を高めます。 神保原の家 瑕疵保険の配筋検査立ち合い 床下エアコンの効率を考慮して KJS工法の丸基礎にチャレンジしてみました。 フラットなベタ基礎内に幅広の地中梁を配置
立ち上がりの梁を極力減らして、丸の柱型とします。 基礎断熱補強も基礎下に設置しておりますので施工性もメンテナンス性も良くなります。 神保原の家 昨日は地鎮祭でした。 前日の寒さから一転、心地よい暖かな一日となりました。 お日柄も良くお天気にも恵まれた良い日に、ご親族の皆様にご参加いただき、無事に執り行うことができました。 良いお住まいが無事に完成できるよう尽力いたします。 おめでとうございます! 桐生の比呂佐和神社さんに遠方までお越しいただきました。
ありがとうございました。 神保原の家 地盤踏査を行いました。 スウェーデン式サウンディング試験と併せ、ハンドオーガーボーリング調査にて土質の詳細な調査を行います。 深さ25センチ毎に土のサンプルを採取し、土質確認してサウンディング試験と合わせ地盤解析を行います。 良い結果がでることを祈ります。
神保原の家
ファーストプレゼンテーションでした。 1400㎡の広大な土地を 将来の区画を踏まえての、分筆計画とアプローチ計画 プライバシーと敷地の使い勝手を踏まえ、建物プランさせていただきました。 敷地計画の方向性をご確認いただき 分筆と農転、架橋の計画を進めていただくと共に お住まいの設計を進めて参ります。 |
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12月 2022
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