折之口の家 湿式柱状改良工事による地盤補強工事がスタートしました。 地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、地中に柱状の改良杭をつくる工法です。 昔埋め立てられた地盤の為、地盤の沈下の恐れがあります。 しっかりと改良を行う事で不同沈下のリスクを減らし安心してお住まいになれます。 建物の中央部分に地中障害が・・ 間知石の塀のようですね その他 石やコンクリートのガラもありました こちらもしっかりと対応してまいります。
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2/14に国土交通省が、建築基準法の規定に基づく建築確認・検査の業務において不適切な行為などが確認された指定確認検査機関5社に対して業務停止命令及び監督命令、4社に対して監督命令の行政処分を行ったと報道がありました。 確認検査の業務における著しく不適当な行為(法に適合しない建築計画に対する確認済証交付、不適切な申請手続きなど)、特定行政庁への報告義務違反などが確認されたことで処分されたとの事。 今後、指定確認検査機関(民間審査機関)の審査、検査の厳格化が進むと思います。 先日、知り合いの建築士さんから、住宅の採光について従前以上に指摘されたと話を聞きました。 建築確認申請において、手続きの合理化と迅速化を図る目的で、審査の一部を省略する「確認の特例」があります。 そのなかで、建築士が設計することで、審査省略されている項目が結構あるのですが 審査されない=守らなくて良いではなくて 建築士の責任で設計されているのだから守られているはず だから審査しません。 という事なので、今後審査、検査の厳格化が進むと共に 建築士への責任追及も増えると思います。 気を引き締めて設計に取り組みたいですね。 日本ERI㈱より引用 井野町の大屋根の家 基本設計の段階で壁量と水平構面をざっと確認しておき 実施設計では構造計算をする前に階高、天井高の検討を含め梁材の仮定寸法を検討。 構造上入れるべき部分の柱を抜きたいという要望に 架構を調整して大梁にかかる荷重を分散して梁成を確認する。 構造計算ソフトなしでは正しい架構設計は出来ない。 計算ソフトがないとスパン表を使うか、 スパンに対して1/12とかして、柱1本乗る場合に+30ミリするなど、 一か八かの「勘」に頼る必要がある。 プレカット業者に聞いても基本的にそのような入力をしているらしい。 たわみに対しての梁成ならば概ね問題ないと思うけど 曲げに対しては思いもよらず大きな寸法になる場合がある。 そもそも「経験や勘」がなんだというのが構造塾で教わる大切なところですね。 折之口の家 地鎮祭が行われました。 お日柄も良く、とても暖かな良い日となりました。 土地の開発絡みで約3年 許認可関係もようやく整い工事のスタートとなります。 良いお住まいが無事に完成できるよう尽力いたします。 おめでとうございます! それにしても昨日はとても暖かな一日でした。 敷地内の梅の花が咲き出して春の訪れを感じました。 井野町の大屋根の家
昨日の打ち合わせにて建物の基本設計が概ね決定し、実施設計へと移行します。 大屋根の形状を利用した無駄のないのびやかな空間となりそうです。 仕様と予算のバランスを取りながら進めさせていただきます。 お施主様が少し前に大手ハウスメーカーで建てた新築のお住まいへお邪魔したそうですが、 暖房をつけている部屋から出ると、廊下やトイレが非常に寒いようで、 コンセントまわりから冷気がシューシュー出ていたとの事でした。 「令和の新築なのになんで寒いのだろう」とおっしゃっていたそうです。 断熱ブームの建築業界ですが 高断熱の定義も高気密の定義も日本ではあいまいです。 数値の良い断熱材を入れても、気密をしっかりと確保しないと ダウンジャケットのチャックを閉めないようなもので 熱がどんどん逃げて行きます。 一般のほとんどの方は、今新築で建てる建物は地震に強くて暖かいのが当然だとお思いでしょう。 しかし、耐震、断熱、気密をしっかりと計算し、検討し、意識して造らない限り 10年、20年前となんら変わらない寒くて弱くて健康を害する住まいが現在も、これからも造られ続けると思います。 自分は少しでもお施主様の快適な生活に貢献できるよう より一層努力しなければと改めて思いました。 伊勢崎商工会主催の
お客様の心を「わしづかみ」にするキャッチコピーの作り方講座に参加してきました。 講師は㈱Soul Presentation 田村元臣さん 人の行動の90%は「潜在意識」によるもの 無意識の「感情」によって行動し、理性で理由をあと付している。との事 その為のどのようなプロセスで考えていくのか、ステップを踏んで検討していく講座でした。 改めて自分自身を見つめ直す良いきっかけとなりました。 講座の内容を踏まえ色々検討していきたいと思います。 井野町の大屋根の家 敷地の開発許可も下り、造成工事が始まったようです。 隣地境界に土留め兼ブロック塀基礎でしょうか 結構な根切深さがあります。 地目が田の為、水位が高いですね・・・ 地盤についてもしっかりと検討していきます。 昨年末、学校内で行われた卒業設計の優秀作品発表会が 昌賢学園まえばしホールにて行われました。 テーマは「私の住みたい集合住宅」 2年生においては4月から取り組んできた課題であり 専門学校2年間の集大成です。 昨年末の発表よりもスペックアップし 皆とても素晴らしい発表でした。 2日前に大幅な校正をされた学生も しっかりと修正して堂々と発表できてました。 素晴らしい!! この自分たちの作品が今後の建築人生の糧となり 立派な社会人として成就してゆく事を願っております。 お疲れ様でした。 |
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