折之口の家 早いものでお引き渡しからもうすぐ1年になります。 昨日は1年メンテナンスでお伺いさせていただきました。 お引渡し後も、お打ち合わせなどで何度もお邪魔させていただいておりますが、その度に「ほんとうに快適です!」と大変うれしいお言葉をいただいております。
ありがとうございます。 ご家族皆様が、健やかに日々の暮らしを楽しんでいらっしゃるようで何よりでございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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折之口の家
外構工事が完了しました。 芝生も樹々も落ちつき とても良い雰囲気となりました。 折之口の家 梅雨空の中、外構工事が進んでおります。 板塀が張られました。
木の質感はやはり良いですね。 支柱はアルミで耐久性を保っております。 折之口の家 昨日お引渡しとなりました。 オーナー様ご家族との出会いは2016年8月 ご夫妻と3人のお子様達が快適で穏やかに暮らせる家を建てたい という思いを伺い、計画がスタートしました。 敷地内で経営されている事業との兼ね合いもあり 行政との協議が難航。 知人の測量事務所の協力を得て 土地が住宅建築可能になるまで約3年かかりました。 2020年いよいよ着工となりましたが 緊急事態宣言にて一時中断させていただいたりと 大変お時間をいただいてしまいました。 大変な状況下でしたが 住まいづくりを進めさせていただき大変感謝いたしております。 無事にこの日を迎える事ができ、感慨もひとしおです。 日頃忙しいご夫妻の負担が少しでも軽くなるように生活動線を考慮し
寒い朝も起きた瞬間から一日中快適な住まいとなりました。 白とグレーの塗り壁とカバ桜のフローリングが やわらかな優しい住空間。 耐震、断熱性能に優れた永く安心して暮らせる住まい。 ご家族のご健康とご多幸をこれからも願っております。 竣工おめでとうございます。 ありがとうございました。 折之口の家 折之口の家 気密測定を行いました。 結果は C値=0.4cm2/m2と良い結果でした。 相当隙間面積 C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。 気密測定は換気扇など計画的な開口を塞ぎ建物の隙間を調べますが、測定の最後に換気扇と空調機の養生を外し、自然な状態で測定してもらいました。 結果はC値=0.5㎠/㎡と想像以上に良い結果となりました。 建物は完了検査も無事に終わり もう少しで完成となります。 折之口の家 壁天井仕上げの珪藻土が塗られました。 U-SELECT KEISOUDO ベースカラーは ホワイトの「cotton」 落ち着いた良い色味です。 アクセントカラーを数色チョイスされました。 綺麗なブルーの「Lapis」 落ち着きのある ライトグレー 「Cloud」 折之口の家 外部足場が外れ 建物のフォルムがしっかりと見えるようになりました。 薄い屋根と深い軒 白い塗り壁に木のアクセントが映えます。 ベランダの手摺はステンレス製のオーダー品 錆びに強く 見た目もシャープに仕上がってます。 内部は木工事が完了し 珪藻土塗りの準備が進んでおります。 仕上がりが楽しみです。 折之口の家 太陽光パネルが設置されました。 発電容量は5.3kw 後ほど蓄電池を設置し 停電時でもそのまま電気が使用できる 全負荷型の蓄電システムとなります。 太陽光パネルは屋根に穴をあけない金物での取付となっています。 屋根に穴をあけて取り付けると雨水の進入リスクがあがります。 建物の耐久性にかかる大切な部分ですので、しっかりとした選定を行っていきます。 カナディアンソーラー PLATINUM Charge 折之口の家 鉄骨階段がつきました。 階段板を支えるサララ板 吹抜け側は手摺を一体で製作し搬入 大工さん、建具屋さんの協力を得てササラ板を設置 寸法もピッタリと加工精度良く仕上がりました。 ご協力ありがとうございました。 踏板を設置し なだらかで昇りやすい階段の完成です。 踏板の接合部が現しとなるので 取付アングル分 板を掘り込んで綺麗に納めていただきました。 折之口の家 リビング吹き抜けの鉄骨手摺の設置 細めの角パイプの手摺です。 厚めのフラットバー(平板)ですと 重量も重く、たわみが大きくなりますが 角パイプは肉薄で軽量でも断面があるので変形に強いです。 細かな取り合い部分など綺麗に仕上がってます。
ライトグレーの塗装の仕上がりもいいですね。 折之口の家 外壁仕上げが進んでおります。 外断熱システムフォルテ 外張り断熱材に直接塗る塗り壁です。 EPSボードに樹脂モルタルを下塗り 専用ファイバーメッシュを入れてクラック防止となります。 材料自体が弾力性があるので変形時の割れに強くなっております。 上塗りのディバネート塗り 一般的に使用されている装飾仕上塗り材と違い 防汚性、弾力性、可変性、透湿性、防カビ性などの性能が高い仕上げ材です。 外断熱システムフォルテは 下地材が断熱材なので 一般的なサイディングや、モルタルなどの塗り壁と比べ 超軽量の外壁となり 地震時の建物への影響が小さくなる事と、 外張り断熱が付加できるので断熱性能が向上する事が最大のメリットです。 落ち着いた色のホワイト 良い仕上がりです。 折之口の家 造作工事が進んでおります。 2階の床下地として 根太レス合板24ミリの上に 衝撃音軽減のため床コンビボードを張ります。 床コンビボードは 木材繊維の絡み合った多孔質な材質で 2階から1階に響く足音や物音の響きを小さく和らげることができ 同時にクッション効果も得られます。 そのままでは無垢フローリングが張れないためさらに下地合板を張ります。 カバ桜の無垢フローリング
比較的堅くて傷つ付きにくく 明るく優しい色味がきれいな無垢フローリングです。 埼玉県深谷市折之口地内で建設中の 折之口の家にて 構造見学会を開催させていただきます。 セルローズファイバー断熱材 www.decos.co.jp/ EPS外張り断熱のダブル断熱 www.opus-net.co.jp/02kodawari/insulation03.html 上記をご見学いただけます。 新型コロナウイルス感染予防のため 今回は住まいづくりをお考えの方を対象に 1組ずつの予約制とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 日程 2020年9月21日(月)敬老の日 9月22日(火)秋分の日 時間 10時から16時までの予約制 折之口の家 外張り断熱工事が進められています。 外壁面に張られる EPS断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム) 厚さは50㎜ 充填断熱材のセルローズファイバーと合わせ 外張り断熱と充填断熱のダブル断熱となります。 最近お問い合わせ時に真っ先に聞かれる建物の断熱性能は HEAT20 G2の基準0.46を超える 外皮平均熱貫流率(Ua値) 0.34w/㎡・K QPEXで計算すると
基礎の計算内容による差異で Ua値 0.37w/㎡・Kとなりますが 熱損失係数 Q値は1.1w/㎡・Kで 新住協のQ=1.0(キューワン)住宅 Level-2 h28省エネ基準住宅の約1/4位の低燃費住宅となります。 折之口の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました セルローズファイバーは、天然繊維で出来た断熱材です。 新聞紙をリサイクルして作っているので、地球環境に優しく アメリカでは最も使用されています。 専用機械で攪拌して圧送 水を使用しない乾式工法です。 壁内と屋根断熱層に充填していきます。 充填完了 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などあります。 折之口の家 断熱工事が進められております。 屋根及壁の断熱材にセルローズファイバーを使用するのですが その、屋根と壁の取り合い部分に 外壁防火構造の屋内側防火被覆が必要となります。 妻壁の断熱材を先行して充填します。 屋根の垂木の下面に透湿防水シートを施工 これで垂木の高さの通気層ができます。 妻壁に防火被覆の石膏ボードを張り 屋根断熱下地が組まれました。 これで屋根取り合い部分の屋内側の防火被覆が完了です。 屋内側防火被覆の取り扱いは 「建築物の防火避難規定の解説」 に記載があり 軒裏で防火被覆が施されれば、天井までで問題ないと思われますが 一般的な外部軒天井仕上げ材(ケイカル板の5~6㎜など)では 防火被覆の要件を満たせない事が多いと思われます。 1,2階間の天井裏と 切妻屋根の場合は妻壁部分に 防火被覆の石膏ボード等を張る必要があります。 日経ホームビルダーより引用 市街地では「法22条区域」の指定がされている事がほとんどであり 外壁の延焼の恐れのある部分にはついては 準防火性能のを求められるので ほとんどの建物は屋内被覆が必要となると思われますが、 内側の防火被覆の石膏ボードを天井までしか張らず 基準を満たしていない建物がまだまだ多いと思います。 知らないうちに建築基準法違反にならないように注意しましょう。 折之口の家 制震ダンバーが付きました 制振装置 evoltz(エヴォルツ) 軽量で作業性も良く 断熱欠損とならいように 外周部ではなく内部の面材耐力壁と組み合わせて使用しました。 evoltzのダンパーは自動車のダンパーで有名なビルシュタイン製 テクニカルブレース部分は、自動車のマフラーで有名な藤壺技研工業製との事 制震装置は各種ありますが 筋交いのような壁倍率(耐力)を持ち ある程度力が加えられ、揺れが大きくなった時に効き始めるものが多いようですが evoltzは地震エネルギーを吸収する事に特化しており 小さな振動から瞬時に効果を発揮するようです。 間柱間に納まるサイズの製品もあり リフォームや耐震改修にも使用できます。 設置位置や使用数はメーカーにて算出されます。 制震ダンパーは地震力を軽減する性能がありますが 設置するだけで建物が地震に強くなる訳ではありません。 耐震性能がない建物にダンパーをつけても 自動車の運転時にシートベルトをしないでエアバックの効果に期待しているのと同じで あまり効果がありません。 建物をしっかりと構造計算を行い耐震等級3を確保して 建物自体で地震に耐える性能を有する事 プラスαで制震装置で建物への衝撃を吸収し衝撃を軽減させる 耐震 + 制震 の考え方が大切です。 制震装置evoltz HP https://www.evoltz.com/quality/ 折之口の家 瑕疵担保保険の軸組検査でした 耐力壁の位置、固定方法、金物は事前に確認済みで問題なし 許容応力度計算を行い耐震等級3となっておりますが 設計通りに建物が造られているか確認する事が監理業務の大切な所です。 折之口の家 屋根が葺かれました 長い梅雨明けの後は猛暑が続き 屋根上作業は日射の反射もあり 焼かれるように大変です。 横方向は躯体に張りました。 テープを張ると膨張が始まり 気温が高い事もありテープの膨張も早いようなので 一本一本迅速に取り付けます 荷姿時は5㎜位のテープは 徐々に膨張し 最終的には35㎜まで膨れるので 窓と躯体の隙間をぴったりと埋めてくれます。 吹き抜けの窓が付きました
良い感じです。 折之口の家 シロアリ予防の ホウ酸による防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で 人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。 そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)分で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。 一般の処理範囲は床組みと地上1mの柱や壁面材ですが 水回り等必要な範囲は桁まで行います。 柱や土台に桧を使用すると防蟻処理が不要とされますが 桧も腐りますし、蟻害を受けます。 見えない部分こそ しっかりとした対策を行います。 |
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