井野町の家 連休前かつ不安定なお天気の為 上棟翌日も大工さんが集まり 一気にルーフィングまで施工してもらいました。 6寸勾配の大屋根 想像以上に滑ります。 昔お世話になった先輩から 「6寸までなら屋根足場いらないよ」と聞かされておりましたが、 屋根足場の必要性を肌身で感じました。 外壁面材も大人数で一気に張っていただき一安心です。 建物のフォルムが一気に出来上がってきました いい感じです。
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井野町の家 お日柄も良く、お天気に恵まれ 建て方日和となりました。 工事スタート 事前に段取りしておいた柱を建てます。 クレーンにて横架材を設置していきます。 2階床の大梁 2階と屋根の主な荷重を受けます。 梁成420 無垢では規格外なので集成としました。 ガレージ部分の登り梁 通し柱は金物工法を利用し ハイブリッド架構としております。 柱の垂直を確認 風が無いときは昔ながらの下げ振りのほうがしっかりと確認できます。 2階の床合板の設置 耐震の肝となる水平構面 作業性も良くなります。 2階は大屋根のため 登り梁の架構となります。 登り梁がきれいに架かります。 高所でかけやを振るう大工さん かっこいいですね 建物の外観フレームが徐々に出来てきました。 架構がかっこいいです。 構造面材を張る部分で 熱橋となる箇所をウレタン処理 屋根の絡む部分の耐力面材を先行して張ります。 垂木を1尺間隔で配置 並びがきれいです。 垂木と構造用合板で水平剛性を取ります。 建物の形状が概ね出来上がり 無事上棟となりました。 おめでとうございました。 埼玉県深谷市折之口地内で建設中の 折之口の家にて 構造見学会を開催させていただきます。 セルローズファイバー断熱材 www.decos.co.jp/ EPS外張り断熱のダブル断熱 www.opus-net.co.jp/02kodawari/insulation03.html 上記をご見学いただけます。 新型コロナウイルス感染予防のため 今回は住まいづくりをお考えの方を対象に 1組ずつの予約制とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 日程 2020年9月21日(月)敬老の日 9月22日(火)秋分の日 時間 10時から16時までの予約制 最近ロードバイクに興味深々の息子と共に 太田市のNPO法人みらい工房さんにてロードバイクをレンタルして 利根川サイクリングロードを走ってきました。 薄曇りで 暑くなく 心地よくサイクリングしてきました。 想像以上に軽くて 速く走れて 気持ちよかったです。 みらい工房さんはリーズナブルなレンタル価格でいろいろと丁寧に教えてくださりとても良かったです。 ロードバイク以外でもかカヤックやキャンプ用品などレンタルしております。 NPO法人みらい工房 mirai-factory.jp/bicycle-rental/ 折之口の家 外張り断熱工事が進められています。 外壁面に張られる EPS断熱材(ビーズ法ポリスチレンフォーム) 厚さは50㎜ 充填断熱材のセルローズファイバーと合わせ 外張り断熱と充填断熱のダブル断熱となります。 最近お問い合わせ時に真っ先に聞かれる建物の断熱性能は HEAT20 G2の基準0.46を超える 外皮平均熱貫流率(Ua値) 0.34w/㎡・K QPEXで計算すると
基礎の計算内容による差異で Ua値 0.37w/㎡・Kとなりますが 熱損失係数 Q値は1.1w/㎡・Kで 新住協のQ=1.0(キューワン)住宅 Level-2 h28省エネ基準住宅の約1/4位の低燃費住宅となります。 折之口の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました セルローズファイバーは、天然繊維で出来た断熱材です。 新聞紙をリサイクルして作っているので、地球環境に優しく アメリカでは最も使用されています。 専用機械で攪拌して圧送 水を使用しない乾式工法です。 壁内と屋根断熱層に充填していきます。 充填完了 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などあります。 設計相談でお越しのお客様 現在お住まいの地域が住みやすく景観も良いので 数か所を建設候補地として相談に来られました。 前向きに設計のご依頼をお考えのお客様には 土地選びのお手伝いをさせていただいております。 現地を確認 閑静な住宅街で近隣に緑や公園もありとても住みやすそうです。 その後市役所で法的な制限などを確認します。 土地資料とgooglemapから敷地と近隣の建物を入力し 土地の日当たりをシミュレーション 夏季に現地を見ても分かりにくい冬の日影を確認すると 南西にある福祉施設が、午後になると敷地を覆う日影を造ります。 あまり日射取得が期待できない土地である事がわかります。 市町村の情報サイトから防災マップを確認 利根川近接の地域の為 浸水想定区域である事がわかります。 他の候補地は日当たりはとても良好なのですが 防災マップ上の 家屋倒壊 (河岸侵食、氾濫流)のすぐ隣となっておりました。 行政に確認したところ防災マップの浸水想定区域は 千年に一度の大水害が起きた場合に 現在の都市計画から算出された災害区域で 必ず起こるとは言い切れないが 河川氾濫が起こった場合 概ね防災マップの想定通りに被害が出るとの事。 上記を踏まえ検討された結果 候補地を諦め 引き続き土地探しをされる事となりました。 温暖化の影響が大きいと思いますが 台風や局地豪雨などの自然災害が 想定外の状況で起こっている昨今 土地を購入するにあたり どんなに景観が良くても 危険な可能性がある地域はなるべく避けるべきだと思います。 山西の家 道路後退の手続きも終わり 道路境界と敷地一部の境界が確定しました。 それと既存の建物の解体が完了したので 現地確認を行いました。 境界確定した敷地と 公図から仮定した配置計画の すり合わせを行い さらに建設予定地となる部分の 母屋から分筆する位置などを検討します。 残暑が厳しい一日でしたが やはり晴天は良いですね。 折之口の家 断熱工事が進められております。 屋根及壁の断熱材にセルローズファイバーを使用するのですが その、屋根と壁の取り合い部分に 外壁防火構造の屋内側防火被覆が必要となります。 妻壁の断熱材を先行して充填します。 屋根の垂木の下面に透湿防水シートを施工 これで垂木の高さの通気層ができます。 妻壁に防火被覆の石膏ボードを張り 屋根断熱下地が組まれました。 これで屋根取り合い部分の屋内側の防火被覆が完了です。 屋内側防火被覆の取り扱いは 「建築物の防火避難規定の解説」 に記載があり 軒裏で防火被覆が施されれば、天井までで問題ないと思われますが 一般的な外部軒天井仕上げ材(ケイカル板の5~6㎜など)では 防火被覆の要件を満たせない事が多いと思われます。 1,2階間の天井裏と 切妻屋根の場合は妻壁部分に 防火被覆の石膏ボード等を張る必要があります。 日経ホームビルダーより引用 市街地では「法22条区域」の指定がされている事がほとんどであり 外壁の延焼の恐れのある部分にはついては 準防火性能のを求められるので ほとんどの建物は屋内被覆が必要となると思われますが、 内側の防火被覆の石膏ボードを天井までしか張らず 基準を満たしていない建物がまだまだ多いと思います。 知らないうちに建築基準法違反にならないように注意しましょう。 構造計算ソフトのホームズ君がバージョンアップしました。 新機能の一つ「構造3Dビューア」 構造材の軸力、曲げ耐力、たわみ量などなど 様々な検討結果が3Dモデル上で可視できて便利です。 どの部材に荷重がかかっているかなどが良くわかります。 今回のバージョンアップで 地味ですがとても便利だと思うのが 非構造柱の選択機能です 通常、柱を入力すると 上部の荷重が下部の床梁に掛かりますが 柱がなくても成り立つように小屋梁を検討すると 床梁の負担が軽減され、荷重の流れもスムーズになります。 今まではこれを行う場合、あるべき柱を抜いて計算していたので 意匠図との整合がとれない部分がありましたが この機能によりスマートに構造検討しやすくなりました。 他にも新機能が多く、使用方法も少し変わったので 色々試したいと思います。 |
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