今年も残すところ、あと僅かとなりました。
たくさんの方々のお陰様で一年間無事に過ごすことができました。 本当にありがとうございます。 来年も皆様にとって幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。 どうぞ良いお年をお迎えください。 塩谷の家 屋根のSGL鋼板(次世代ガルバリウム鋼板)葺き 屋根材の裏面に ビブレスルーフシート(屋根用防振材)を設置 雨音を軽減します。 屋根材を取り付けていきます。 換気棟は造作となります。 通気部材はリッジベンツを使用します。 ハニカム構造が虫の侵入を防ぎ、表面張力で防水する通気材です。 リッジベンツの上部に捨て水切りを設置 さらにその上にルーフィングを敷いて、棟カバーの設置となります。 換気棟は端から端まで通して 段差の無い一体形状の棟となります。 屋根葺き完了
綺麗に仕上がりました。 ありがとうございます。 12月22日は冬至で、一年で一番太陽が低く、沢山の日射を取り込むことができます。 この日は外気温5℃と寒い日でしたが、室内は23℃と心地よい暖かさです。 日射が室内を温める暖房となるのですが、実際の日射量が知りたかったところ、ソーラーパワーメーターの存在を知り、購入して実測してみました。 まずは日射量データベース閲覧システムからデータの確認 地域、日時、角度、取得面などを調整して、日射量を知る事が出来るサイトです ネット上で無料で確認できます。 https://appww2.infoc.nedo.go.jp/appww/index.html 12/22付近の日射量の多い23日を確認 伊勢崎市の12時の鉛直面の日射量 3.24MJ/㎡ 単位を変換すると 900w/㎡ となります。 1mx1mの鉛直面に900wの熱エネルギーが降り注いでいることになります。 実際にソーラーパワーメーターにて測定してみると 1065w/㎡ データベースよりも1.2倍位多い日射量です ちなみにデータベースの数値は2012年のデータのようです 窓を閉めた状態でガラスの日射熱取得を確認 ykkエピソード 取得型Low-Eブルー 日射取得率38%(低!) 実測値は449w/㎡ 実際の日射取得率が 42%となります。 次に窓を開けて、網戸のみで実測してみました。 実測値は683w/㎡ 日射取得率が 64%となります。 36%位は網戸で日射を遮蔽してしまう結果となります。 窓と網戸を閉めた状態 実測値は293w/㎡ 日射取得率が 28%となります。 網戸がある状態だと 公表値のガラスの日射熱取得よりも少ない値となります。 日射熱を検討するときは網戸の存在に注意が必要ですね。 窓と網戸を閉めた状態でロールスクリーンを下げてみました 実測値は112w/㎡ ロールスクリーン単体では38%の取得率・62%の遮蔽率となります。 実際の窓からの取得日射熱ですが ガラス面積 0.73x2.08x2枚から網戸も考慮して算出すると 16522の窓一本から 1126wのエネルギーが入ってきます。 ホームズ君の日射シミュレーションでは
551wと少な目の数値となりました。 シミュレーションで日中の温度が実際よりも上がりにくいのも、少し納得です。 それにしても、お日様エネルギーは本当にありがたいですね。 塩谷の家 屋根下地が進んでおります。 現しとなる垂木と破風板 垂木は先端をカットして 薄くシャープに仕上がっております。 2層の野地板の中間層が屋根の通気層となります。 面戸の上部に通気ライナーを設置 通気ライナーの厚み分、面戸を加工していただき 綺麗に納まっております。 通気層をしっかりと確保します。 屋根から望む山々が綺麗です 建物の形状が出来上がってきました。
昨日は新住協の研修会に参加いたしました。 (有)佐藤工務店 佐藤社長による パッシブ換気+ロフトエアコンについて 空調講座を受講して知れたエアコンの給気方法でもあり 夏冬ともに少ないエネルギーと設備で効率く空調を行えると考えられます。 第一種換気も良いのですが、将来のメンテナンスを考慮し、第三種換気とパッシブ換気を複合させた省エネ工法は魅力的です。 アトリエ・カムイ 井野さんによる
「高断熱高気密住宅を魅力的にする無断熱」 住宅の高断熱化が進む一方で、自然を感じる半屋外空間へ魅了される人の心理を、周辺環境と合わせ見事に取り込んだ素敵な事例を紹介いただきました。 どちらの講義も、とても学びの多い素晴らしい内容でした。 ありがとうございました。 昨日は一般社団法人 ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 最終回の事例発表でした。 色々な場所で開催された講座ですが 最後は埼玉開催らしく 埼玉県立近代美術館にて行われました。 メンバーの事例発表を聞いて さらに学ぶべき事柄の多さに気づきました。 7月からスタートの講座も終了となり
最後は全員で無事に修了証書をいただく事ができました。 本当に学びの多い5か月間でした。 ありがとうございました。 塩谷の家 昨日は上棟でした。 天候に恵まれて工事スタート 小屋裏を支える主要な化粧梁 床組みが進みます しっかりと建付けを確認 小屋裏の床組が完成 構造用合板で小屋裏の剛床 屋根の架構が進みます 屋根を支える主要な集成小屋梁 棟木の設置 登り梁の架構となります 屋根の架構が完了 登り梁を910間隔に配置 構造用合板で水平構面をとります。 屋根上からの景色は最高です 無事に上棟となりました。
おめでとうございます! 塩谷の家 軒天の杉羽目板に 木材保護塗料塗り オスモカラー ウッドステインプロテクター 良い色味です。 化粧野地として使用します。 建物は床組が完了し
材料搬入と化粧材加工 順調に進んでおります。 ありがとうございます。 鼻毛石の家 早いものでお引き渡しからもうすぐ1年になり、 昨日はメンテナンスに伺わせていただきました。 植えさせていただいたモミジが無事に紅葉し一安心
日中暖かな日でしたが お住まいの中もさらに暖かく 快適に過ごされているとの事で安心いたしました。 工事期間中に誕生されたお子様が、 元気に歩き回り 階段も登り出し… 人懐っこいお兄ちゃんには 抱っことオンブをさせていただき、 我が子の幼少期を懐かしめたとても楽しいひと時でした。 ありがとうございました。 もうお引き渡しから1年… 時が経つのがホントに早く感じられます。 ご家族皆様が、健やかに日々の暮らしを楽しんでいらっしゃるようで何よりでございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 塩谷の家 木工事開始となりました。 まずは土台の設置となります。 土台のボルト穴加工の後に 防蟻ホウ酸消毒を施工 消毒業者さんに来ていただきスムーズな作業となります。 材種は桧 現場に良い香りが漂います。 床合板にも防蟻ホウ酸消毒を先行して行っていただきました。
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11月 2024
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