折之口の家 敷地裏にあるモクレンがきれいに色付き、とても暖かな昨日 前日に打設した基礎立ち上がりコンクリートの湿潤養生をおこないました。 コンクリートはセメントと水が反応して化合物を形成する反応(水和反応)が進むことで固まり、強度を増して硬化していきますが、硬化する初期の段階で急激な乾燥を受けるなどして、セメントの水和反応に必要な水が不足すると、強度が十分に発揮できない可能性があります。
よくコンクリートを乾かす という言葉を聞きますが コンクリートは乾いて強度が出るのではないのです。
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井野町の大屋根の家 地盤調査を行いました。 田を造成した土地なのでしっかりデータを確認して検討していきます。 奥に見える浅間山 本来真っ白は姿を眺められるのですが 数年前の噴火以来、表面温度が高いのか 雪解けが早いですね。 藤岡のキッチンハウスショールームへ 見学&打合せに行ってきました。 グラフテクトキッチンをメインに打合せ
いつ来てもきれいなショールーム キッチンもシンプルできれい 選択できる器具も多くなりとても良いと思います。 コロナウイルスの影響で各種住設器具の納入が滞っているようで 諸々検討しながら進めていかなければなりませんね。 GRAFTECT https://graftekt.jp/?gclid=EAIaIQobChMImqrCtJ2h6AIVjraWCh1rvAfYEAAYASAAEgK4bPD_BwE 基礎の立ち上がりの縦筋である「あばら筋 又は せん断補強筋」 建築基準法 告示第1347号の仕様規定では、「立上り部分の主筋とせん断補強筋と緊結したものとすること」と規定されております。 緊結とは、コンクリート破損時に主筋が飛び出ないよう、あばら筋の端部にフックを設けて主筋と緊結する方法を指します。 結束線による結束は形状保持のための物と考えられるため、緊結とならないとされております。 フックを設けない方法は ・構造計算であばら筋の端部をフックなしとみて、あばら筋効果に期待せず設計して安全が確認する事 ・認定を取得した製品等の溶接による鉄筋の緊結(認定外品や単なるアーク溶接等での接合はNGとなります) となるので、構造計算等をしないで基礎配筋であばら筋にフックがなく結束線のみで施工される場合は基準法に適合していない・・・と考えられます。 瑕疵担保保険等の仕様書などフックなしの図がありますが、 「参考図」と記載があり、あくまでも「設計者が構造耐力上安全であることを確認し・・」と記載があります。 基礎の人通口なども規定がなく適当に切断されている場合が多いですが 基礎の立ち上がりは地中梁としてスラブを区画しているので スラブ大きさや開口位置、スパンによって補強筋の本数などが変わってきます。 基礎の構造設計ではスラブ区画と人通口の検討が一番大変でもあり、適当に入れたのではほぼNGとなります。 構造計算することで梁、スラブ、補強部等しっかりと計画する事ができます。 折之口の家 昨日は耐圧版のコンサート打設でした しっかりとした基礎を計画してまいります。 折之口の家 地盤補強工事が終わり、丁張がかけられて基礎工事がスタートします。 丁張とは、工事を着手する前に 建物の正確な位置や高さを出す作業のことで 水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)とも言います。 水平に張られた貫板に壁の位置が縦横方向に記載してあり 対面する板に水糸を張って基礎の高さを確認しながら作業を進めます。 このたび個人事業としての「POTOS DESIGN OFFICE」を発展的に解消し
「株式会社POTOS DESIGN OFFICE」を設立いたしました。 これを機に日頃のご愛顧に報いるよう更なる努力を尽くす所存でございます。 今後とも ご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 代表取締役・一級建築士 岡地 貴文 |
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11月 2024
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