株式会社マーベックス社主催
人生100年時代の家づくり ~ロングライフのために住宅内環境を考える~ ウェビナーを視聴いたしまた。 講師は株式会社HAPROT 作業療法士・安全な家づくりアドバイザー 満元 貴治(活動名:ヨシロー)さん 作業療法士として11年間病院に勤めながら リハビリをしても後遺症で苦しむ人や 病気によって家に帰られない人を見てきて 「大好きな家族と大好きな家に住んでほしい」 「住宅内を安全にして、家の中でケガする人を減らしたい」 という願いで住宅内の間取り設計「安全持続性能」の基準を作成したとの事です。 年間数万人が住宅内で転倒などにより救急搬送されており、 住宅内での転倒事故は全体の80%位になるようです。 一度怪我をしてしまうと、医療費や介護・介助、リハビリやバリアフリーリフォームなど 時間と費用を多く消費してしまいます。 また、高齢になり大腿骨骨折などを起こしてしまうと、数週間後に亡くなってしまう事もあるとの事です。 これからの高齢社会を踏まえると 住宅内での転倒・転落などの事故を予防する「安全性」 身体・ライフスタイル・家族構成が変化しても住み続けられる「持続性」 それらを現在の子育て世代の新築計画にしっかりと取り込み 意匠面と安全面のバランスをしっかりと取っていく大切さを再認識しました。 とても学び多き内容でした。 ありがとうございました。 ヨシローの家 www.yoshironoie.com/ コメントの受け付けは終了しました。
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3月 2025
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