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蓄熱コンクリート床暖房

1/21/2021

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昨日は二十四節気の「大寒」
一年で一番寒いとされる時期です。
​
今朝の外気温は-3.8℃と寒いですが
6時頃の事務所の室温は20℃と快適です。
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当事務所ではオリジナルの蓄熱床暖房を採用しております。
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1階の事務所の床はコンクリートに直接フローリングとタイルカーペットの仕上が施してあります。

コンクリートは熱を蓄える能力「熱容量」が非常に大きい材料です。
床コンクリートの中に温水管を入れ、温水を流し、熱を蓄えます。
通常の床暖房は運転している間だけ熱を放出しますが、
蓄熱式は、蓄えた熱をジワジワと長時間放出します。

熱源機はヒートポンプ式の床暖房機
夜間の電気代の安い時間帯に電源を入れ、熱を蓄えており、
現在、朝の2時~7時の5時間だけ温水を循環させております。
​
消費電力も最大2.5kwなので
一日の電気料金は最大でも
5時間x2.5kwx12.48円= 156円です。
これで建物 1階20坪を丸ごと暖房出来てしまうのです。
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昨年のデータですが、下のグラフが室温です
温度が18.4℃から22.2℃で推移していますが
​暖房をかけているのは2時から7時のみで
コンクリートに蓄えられた熱が放熱され
北側にある事務所でも一日中暖かく快適です。
​
画像
サーモカメラで測定した6時頃の床の表面温度
​概ね22~24℃位になっております
足元が暖かく快適です。
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こちらは外周面の室内壁面温度 18℃位
充填断熱だけなので間柱などの熱橋部分が良くわかります。
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天井面は19℃位と室内表面の温度差が少なく快適です。
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窓周りは温度が低くガラス面が概ね11℃位
枠部分とアルミグレチャン部分が7℃位と性能が低いです。
複合サッシYKKAP エピソード Low-Eペアガラスですが
窓周りが弱点になるのがサーモカメラで良くわかります。
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