先日、㈱オーパス社主催のセミナーを受講しました。
日本住宅保証検査機構(JIO)編集の「防水施工マニュアル」を基に、住宅の雨漏りトラブルと、推奨防水納まりの内容でした。
住宅瑕疵担保保険の94.5%は雨漏りによるトラブルで、
そのうちの34%が開口部 35%が屋根と外壁との取り合い部との事です。
基本的な防水納まりは、
瑕疵保険の仕様書 サッシのカタログや説明書 フラット35の仕様書などを参考に行う事が多いと思いますが、 こちらの書籍では納まりの部位ごとに、実寸模型を使っての漏水試験から雨水の侵入を防ぐ方法を、写真を多用して細かく記載してあり、非常に参考になりそうでしたので、さっそく書籍を購入しました。 このような書籍は設計時にも当然役立つのですが、現場にて監理、確認するときにも必要となるので、常に持ち運びたい資料となります。 普段から図面も資料もカタログ等も、ほぼデータで持ち運んでおりますので、 書籍を裁断してスキャンし、自炊本としてiphoneやipadでいつでも確認できるようしました。
そしてこれらの資料はデータ容量が大きいので、オンラインで閲覧するのではなく、端末へダウンロードしておくのが良いのですが、いちいち同期しておくのが面倒です。
現在はいくつかのオンラインストレージを使用しております。 その一つ onedriveでは フォルダ毎にオフラインで閲覧出来るように自動同期できるので、wifi環境下でパソコンに保存するだけで、勝手に端末へダウンロードしてくれます。 図面などを更新や追加した場合も、自動で同期しダウンロードしてくれますので、とても便利ですね。 コメントの受け付けは終了しました。
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10月 2024
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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