昨日は福井コンピュータさん主催 家づくりの新常識~構造計算&省エネセミナーでした 建築物省エネ法等の改正案が成立し、省エネ基準適合義務化とあわせて「4号特例の縮小」で木造2階建ても対象になる構造への対応について M's構造設計 /「構造塾」の佐藤実先生が解説されておりました。 一般的な木造2階建て住宅の耐力壁量計算について、確認申請の審査義務が必要となり、申請が大変もしくは対応できない会社が多く建築業界で騒がれておりますが、 それが行われても結局は耐震等級は「1」のままです。 大地震で命を守り、その後住み続けるために『耐震等級3』にしましょう 。 と佐藤先生からのメッセージが伝わりました。 4号特例は構造だけが騒がれておりますが、内容は多岐に渡り、縮小・変更なのか、廃止なのかで建築確認申請の記載事項が大きく変わります。 画像は日本ERIさんより 赤囲みが一般的な木造住宅の4号特例の内容 ×が現状の審査対象外 個人的な意見ですが例えば壁量計算よりも採光計算のほうが面倒くさく、それを申請図書として作成するのは手間がかかります。
そして、実は審査されないため採光計算を行っておらず、採光不足の建物は多く存在するのでは…と考えられます。 いろいろ問題が出てきそうですね。 コメントの受け付けは終了しました。
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1月 2025
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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