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防火構造 妻壁の内壁

9/5/2020

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折之口の家
断熱工事が進められております。
屋根及壁の断熱材にセルローズファイバーを使用するのですが
その、屋根と壁の取り合い部分に
外壁防火構造の屋内側防火被覆が必要となります。
画像
妻壁の断熱材を先行して充填します。
​
屋根の垂木の下面に透湿防水シートを施工
これで垂木の高さの通気層ができます。
画像
妻壁に防火被覆の石膏ボードを張り
屋根断熱下地が組まれました。
これで屋根取り合い部分の屋内側の防火被覆が完了です。
画像
屋内側防火被覆の取り扱いは
「建築物の防火避難規定の解説」 に記載があり
軒裏で防火被覆が施されれば、天井までで問題ないと思われますが
一般的な外部軒天井仕上げ材(ケイカル板の5~6㎜など)では
防火被覆の要件を満たせない事が多いと思われます。

1,2階間の天井裏と
切妻屋根の場合は妻壁部分に​
防火被覆の石膏ボード等を張る必要があります。
画像
日経ホームビルダーより引用
市街地では「法22条区域」の指定がされている事がほとんどであり
外壁の延焼の恐れのある部分にはついては
準防火性能のを求められるので
ほとんどの建物は屋内被覆が必要となると思われますが、
内側の防火被覆の石膏ボードを天井までしか張らず
基準を満たしていない建物がまだまだ多いと思います。
​
知らないうちに建築基準法違反にならないように注意しましょう。

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