(有)オストコーポレーション 吉田さんのセミナーに参加させていただきました。
環境問題、エネルギー問題も含め 建物の基本性能を底上げし、ブランドとして確立してゆくために ブレずに突き進んでいかなければなりません。 当事務所では「自然素材のデザイン住宅」をテーマとして建物を設計させていただいております。 「自然素材のデザイン住宅」は無垢材+自然素材+建物デザインで、 今の基本性能として 許容応力度計算による耐震等級3の構造設計とHEAT20G1程度の断熱性能で計画しておりました。 断熱の大切さや実感を大工さんたちにも10年くらい訴え続け、少々底上げできてはきましたが、 安価で断熱性と気密の取りやすい発泡ウレタン吹付+外断熱を主として進めてきました。 自分としても外皮性能を徐々にレベルを上げるのではなく 環境や防火性も踏まえ 今考えられるトップランナーの仕様 新住協の新在来木造工法 「Q1住宅」 を取り入れていきます。 人が服を着飾るのにも健康な体がなければなりません。 よい素材、よい装飾も基本性能がしっかりしていなければ残念な仕上がりとなります。 建築は性能が一番でも、見た目が一番でもなく、 基本性能(耐震、外皮)を担保した上での用途・規模・意匠・コストの「バランス」が大切だと常々考えております。 今後も「強・用・美」の調和の取れたシンプルで心地よい建物づくりを心がけてまいります。
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10月 2024
㈱POTOS DESIGN OFFICE
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