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大手ハウスメーカーの新築が寒い

2/12/2020

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画像
井野町の大屋根の家
昨日の打ち合わせにて建物の基本設計が概ね決定し、実施設計へと移行します。
大屋根の形状を利用した無駄のないのびやかな空間となりそうです。
仕様と予算のバランスを取りながら進めさせていただきます。

お施主様が少し前に大手ハウスメーカーで建てた新築のお住まいへお邪魔したそうですが、
暖房をつけている部屋から出ると、廊下やトイレが非常に寒いようで、
コンセントまわりから冷気がシューシュー出ていたとの事でした。
「令和の新築なのになんで寒いのだろう」とおっしゃっていたそうです。

断熱ブームの建築業界ですが
高断熱の定義も高気密の定義も日本ではあいまいです。
数値の良い断熱材を入れても、気密をしっかりと確保しないと
ダウンジャケットのチャックを閉めないようなもので
​熱がどんどん逃げて行きます。

一般のほとんどの方は、今新築で建てる建物は地震に強くて暖かいのが当然だとお思いでしょう。
しかし、耐震、断熱、気密をしっかりと計算し、検討し、意識して造らない限り
10年、20年前となんら変わらない寒くて弱くて健康を害する住まいが現在も、これからも造られ続けると思います。
​
自分は少しでもお施主様の快適な生活に貢献できるよう
より一層努力しなければと改めて思いました。

​
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