鼻毛石の家
土曜日曜とオープンハウスを開催させていただきました。 このようなご時世ですので、今回もお問い合わせいただいているお客様へのみご案内させていただきました。 開催させていただきましたお施主様 お越しいただきました皆様 誠にありがとうございました。 これから外構工事を進めさせていただき もう少しで完成となります。 引き続きよろしくお願いいたします。 鼻毛石の家 気密測定を行いました。 結果は C値=0.2cm2/m2 と良い結果でした。 相当隙間面積 C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表現した数値です。
各協力業者さんのご協力の賜物です。 ありがとうございました。 神保原の家 気密シート張りが終わり、天井下地が進んでおります。 小屋裏の壁面には防火被覆の石膏ボードを張ります。 屋根断熱材を充填する前に、断熱部分に先行して石膏ボードを張っております。 屋内側防火被覆の取り扱いは 「建築物の防火避難規定の解説」 に記載があり 軒裏で防火被覆が施されれば、天井までで問題ないと思われますが 一般的な外部軒天井仕上げ材(ケイカル板の5~6㎜など)では 防火被覆の要件を満たせない事が多いと思われます。 1,2階間の天井裏と切妻屋根の場合は妻壁部分に防火被覆の石膏ボード等を張る必要があります。 市街地では「法22条区域」の指定がされている事がほとんどであり、外壁の延焼の恐れのある部分にはついては、準防火性能のを求められるので、ほとんどの建物は屋内被覆が必要となると思われます。
内側の防火被覆の石膏ボードを天井までしか張らず、基準を満たしていない建物がまだまだ多いと思います。 知らないうちに建築基準法違反にならないように注意しましょう。 神保原の家 建物の外形が整ってきました。 外部軒天板 材料は杉の赤身板 杉の木は、木の芯に近く色が濃い部分を赤身(心材:しんざい)、外側で色が薄い部分を白身(辺材:へんざい)といいます。 心材は木の中心で成長を終えて水分を吸収しにくくて水強く、また白身から成長して赤身に変わる時に虫やカビから身を守る成分が貯えられるので、赤身はカビに強い特徴があります。 外部の柱などの木部も合わせ、国産の木材保護塗料 LOHASオイルを塗り外部天井としております。 神保原の家 充填断熱材のセルローズファイバーが施工されました。 セルローズファイバーのメリットは 断熱性能 充填構法で隙間が少ない リサイクル製品の為エコロジー資源 湿気を吸う調質性 吸音性が高いので外の音を防音 高い防火性能で火災に強い ホウ酸によるシロアリやゴキブリなどの害虫予防 防カビ性 などがあります。 低炭素化の推進には、省エネルギー性能向上による消費エネルギー削減や再生可能エネルギー導入によるエネルギー創出に加え、資材製造時や施工時のCO2排出量削減を図ることなどにより、資源の採取から解体・リサイクル等までの建築物のライフサイクル全体を通じてCO2排出量をマイナスにするための取り組みが必要とされています。 この状況に対して、リサイクル材を主に使用し断熱材生産時のエネルギーが非常に少ない「セルローズファイバー」は、製造~施工~居住~解体まで、低炭素化社会の実現に確実な成果をもたらします。 屋根面の施工 吹き込み厚さ27㎝です。 鼻毛石の家 仕上げ工事が進んでおります。 外壁の板張り 杉板の下見張り 木材が反りにくいように、木裏を仕上げてもらい、表にして張っております。 内部は製作家具が設置されました。 良い感じで仕上がってきました。 ありがとうございます。 一般社団法人発泡プラスチック建築技術協会主催のSIR工法 技術講習会をオンライン受講しました。
SIR工法とは、構造用合板と発泡プラスチック断熱材を用いた耐震改修工法で、外壁の耐震性能とともに、断熱性能向上させることができる断熱耐震改修方法です。 既存の外壁材を撤去することが前提になるため、大規模修繕+耐震改修と合わせて実施することが望ましいと思います。 仕様については、構造用合板+外張り断熱材に、胴縁が付加されることで、壁倍率も一般的な構造用合板2.5倍から6.7倍にアップすることができるようです。 採用にあたっては、登録や承認等いろいろな制約がありますが、知識としては良い内容だったと思います。 とりあえず設計登録をしておこうかなと思います。 塩谷の家
ファーストプレゼンテーションでした。 大変お時間をいただいてしまいましたが、沢山のご要望を盛り込みプランさせていただきました。 まずはお住まいの方向性が見いだせたらと存じます。 ご希望とご予算と建築価格の狭間でしっかりと検討して参ります。 神保原の家
制振装置を採用いただきました。 制振ダンパー MER System クロスタイプ 二輪用のサスペンションや四輪用ショックアブソーバーなど、70年以上もの歴史と実績がある油圧技術のメーカー ヤマハモーターハイドロリックシステム製のサスペンションの技術+モーターボートなどのマリン製品の防錆技術がが注ぎ込まれている制震ダンパー。 ジョイント部分に「クロスピン構造」を採⽤し、斜め方向からの揺れに対して破断せずに対応するようです。 揺れ始めから瞬時に制震の効果を発揮大きな揺れの領域でも大きな減衰力をそのまま維持するバイリニア特性をもち、地震はもちろん交通振動や台⾵の揺れによるダメージからも⼤切な住まいを守りるとの事です。 制振ダンパーは地震力を軽減する性能がありますが、設置するだけで建物が地震に強くなる訳ではありません。 しっかりと構造計算を行い耐震等級3を確保して、建物自体で地震に耐える性能を有する事。 プラスαで制振装置で建物への衝撃を吸収し衝撃を軽減させる 耐震 + 制振 の考え方が大切です。 日本制震システム㈱ https://www.seishin-system.com/ 今日は息子の16歳の誕生日
毎年恒例の柱への記録 右側が息子のもの 身長は私とちょうど同じになりました。 来年こそ抜かれてしまうのかな。 左側の記録は先日の12歳になった娘のもの この一年ほんとに大きくなりました。 アニキの12歳の時と、ほぼ同じ身長に驚きです。 子供の成長はあっという間ですね。 神保原の家 第一種換気設備が床下に設定されました。 マーベックスの澄家VS90 ダクトチャンバーへの排気ダクト 本体手間には、かなりの本数のダクトがまとまります。 設備配管、基礎地中梁などを考慮してレイアウトを検討する必要があります。 丸基礎を採用した事で、配管ルートがかなり確保しやすくなりました。 ダクト配管、設備の配管共に基礎面から浮かせ、土台下に固定をする事で、床下の点検およびお掃除ロボットの活動効率が上がります。
鼻毛石の家 タイル工事が進んでおります。 キッチン周りは、マリスト・ヴァーリア きれいな矩形タイルです。 玄関床は定番のマディソン 1尺角なので、割り込みがよくきれいに仕上がります。 洗面周りは可愛らしいメキシカンタイル
良い感じです。
10月1日はコーヒーの日だそうです。
私もコーヒーは大好きで、毎日淹れて飲んでおります。 ペーパードリップでコーヒーを淹れる時に、 「コーヒー豆の真ん中に500円玉程度の大きさで回しながら淹れる」 「コーヒーの壁を崩さない」 「お湯回さず、まっすぐ注ぐ」 「点滴の湯に一滴一滴注ぐ」など、いろいろな淹れ方があると思います。 私自身も誰に教わったわけでもなく、ずいぶん昔に動画を見たり、人に聞いたりして適当に淹れておりましたが、 淹れ方によって、日によって味が変わったりしておりました。 少し前にYouTubeで知った 第15代ワールドバリスタチャンピオン・井崎英典さんの「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」 この井崎さんの淹れ方は、そのような固定概念を崩す抽出方法で、動画を見たときに衝撃受けました。 実際にやってみると、比較的簡単に(実際に奥深いのでしょうが…)今までと違う味が出せるのではないかと思います。 また、その日の淹れ具合によって味が変わることが少なくなるのではないかなと思います。 今ではこの淹れ方でコーヒーを楽しんでおります。
井崎さんが提唱するコーヒーを淹れるポイントは
豆の重さ お湯の重さ 抽出時間 温度 蒸らし 注ぎ方 このうちの、 豆の重さ お湯の重さ 抽出時間 についてYouTube動画で実演されておりますので、これを真似するだけでもだいぶ味が変わると思います。 動画のリンクをつきさせていただきます。 本書の中では、さらに細かな内容が記載されており、奥深い内容となっております。 よろしければ本書を読んでいただけたらと思います。 神保原の家 屋根が葺かれました。 ガルバリウム鋼板の屋根材 裏面にはビブレスルーフシートを張り、雨音を軽減します。 いぶし銀カラー 綺麗な色味です。 サッシの取付 樹脂サッシで2間開口の特寸サッシ 大開口でよい雰囲気です。
神保原の家 シロアリ予防と防腐処理の ホウ酸による防腐防蟻処理を行いました。 ホウ酸は土壌、海水、淡水、温泉そして微量に目薬にまで身の回りのどこにでもある鉱物で、人間を始めペット等の哺乳動物、植物には微量の必須元素であり、万が一にも摂り過ぎた場合、体外に排出することができ、重篤な副作用も起こしません。
そして腎臓を持たないシロアリやゴキブリなどの下等生物の場合には、過剰摂取することで 細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって餓死することが分かっています。 一般的な合成薬剤は5年ほどで効果が薄れるようですが、ホウ酸は鉱物由来のため、効果は水(雨)で流れ出ない限り恒常的に作用し続け、防蟻性能が長期間維持できます。 床下エアコンと相性も良く、透明無臭で空気中に揮発せず、シックハウス症候群も起こさない、人・環境にやさしい自然素材です。
久々にお会いする方から「痩せましたね」と少し心配ぎみに尋ねられることが多くなりました。
16時間の半日断食をはじめて1年が経ちました。 結果、体重が10キロ以上落ち、かなり貧相な体型となっておりますが、体調はすこぶる良いです。 きっかけは、健康診断の結果で中性脂肪とコレステロールの値があまり良くなく、改善が必要とお医者様に言われ事です。 その時、YouTubeで知ったこの本を読み、取り組みを始めました。
そもそも、人間の体は狩猟採集の時代より常に空腹であり、1日3食は食べ過ぎであるとのこと。
最後に物を食べて、10時間ほどたつと、肝臓に蓄えられた糖がなくなって、脂肪が分解され、エネルギーとして使われるようになります。 そして16時間たつと今度は体の中で「オートファジー」が機能し始めるのです。 「オートファジー」とは「自分(auto)」と、「食べる(Phagy)」という単語を組み合わせた言葉で、細胞が古くなっていらなくなった一部を自ら分解してリサイクルして、新しい状態に生まれ変わらせるという生命の営みに欠かせない機能のことで、 2016年、大隅良典教授がノーベル生理学・医学賞を受賞しました。 16時間物を食べない時間を作るのは睡眠時間を含められるので単純に朝食を抜くだけで達成できます。 また、このタイミングでお酒をやめて、甘いもの控え、炭水化物の取り方や食材・調味料など、食事に気をつけるようにしております。 16時間断食を始めて1年過ぎましたが、中性脂肪値は203mg/dLから 73mg/dLに改善されました。(ちなみに中性脂肪は3ヶ月で改善)コレステロールに関しては若干の数値の改善はありますが、一応まだ基準値以上ではあります。
40代も後半に差し掛かりましたので、いつ病気にかかってもおかしくない年齢です。
私が倒れてしまえば、家族にもお客様にも迷惑をかけてしまいますので、健康が大切であるとつくづく感じております。 昨日は福井コンピュータさん主催 家づくりの新常識~構造計算&省エネセミナーでした 建築物省エネ法等の改正案が成立し、省エネ基準適合義務化とあわせて「4号特例の縮小」で木造2階建ても対象になる構造への対応について M's構造設計 /「構造塾」の佐藤実先生が解説されておりました。 一般的な木造2階建て住宅の耐力壁量計算について、確認申請の審査義務が必要となり、申請が大変もしくは対応できない会社が多く建築業界で騒がれておりますが、 それが行われても結局は耐震等級は「1」のままです。 大地震で命を守り、その後住み続けるために『耐震等級3』にしましょう 。 と佐藤先生からのメッセージが伝わりました。 4号特例は構造だけが騒がれておりますが、内容は多岐に渡り、縮小・変更なのか、廃止なのかで建築確認申請の記載事項が大きく変わります。 画像は日本ERIさんより 赤囲みが一般的な木造住宅の4号特例の内容 ×が現状の審査対象外 個人的な意見ですが例えば壁量計算よりも採光計算のほうが面倒くさく、それを申請図書として作成するのは手間がかかります。
そして、実は審査されないため採光計算を行っておらず、採光不足の建物は多く存在するのでは…と考えられます。 いろいろ問題が出てきそうですね。 神保原の家 昨日は建て方でした。 軸組の垂直確認 風が無いときは下げ振りでミリ単位の確認を行います。 2階の水平構面はネダノンにてしっかりと固めます。 吹き抜けを構成する登り梁が綺麗な架構をつくります。 綺麗なフォルムです。 2階の屋根はネダノンにて水平剛性をとります。 野地合板は定規にて釘間隔をしっかり確保 建て方作業が終了し、無事に上棟となりました。 上棟おめでとうございます。 建て方状況のタイムラプスを作成しました。 神保原の家 木工事が始まりました。 土台が設置されました。 材種は桧となります。 外周の土台下部に防蟻の虫返しシート を設置 虫返しシートには忌避性があるので、シロアリが基礎から伝って侵入ができなくなります。 土台の内部側も断熱補強を行います。 防蟻EPSを張り、隙間は防蟻ウレタンフォームで埋めます。 鼻毛石の家 天井板が張られました。 リビングダイニングの天井にはカバ桜の床板を施しました。 綺麗な仕上がりです。 後程、床にも同じ材が張られます。 2階の天井はシナ合板 こちらも綺麗な仕上がりで、且つ省コストの仕上材となります。 わが家の庭のブルーベリーもいよいよ今季最後の収穫でした。 娘がジャムを作りたいと言うので作ってもらうことにしました。 鍋でコトコト煮て焦がさなないようにかき混ぜていると、あっという間にこうなります。 今回はてんさい糖を使ってみました。 なんだか味に深みが出たような気がします。 たくさんはできませんでしたが、自分で作ったおいしいジャムにご満悦の様子でした。
来年の夏も楽しみです。 |
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