塩谷の家
昨日は製作キッチンの打ち合わせでした。 製作会社はHAND creative factoryさん キッチン天板の素材を ステンレスにするかオークにするかご検討中 ステンレスもバイブレーション、ホットバイブレーション、酸洗いなど検討していたところ、HAND creative factoryさんのお知り合いの金工アーティストさんが、特殊なステンレスの天板を製作されているとの事でサンプルを見せていただきました。 黒染めや薬品処理を用いた特殊な製法で、とても素敵なテクスチャでした。 一般社団法人ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉 昨日は第2回目の講座でした。 今回の講座の目標は 「空気の変化を空気線図上で直感的にイメージできる」です。 今回も内容が濃く難解でしたが わかり易く教示いただき 多くの学びがありました。 昨日の内容の復習で 自宅エアコンの顕熱比の確認をしてみました。 エアコンの顕熱比とは顕熱(温度)能力の下限で 100%に対する残りが潜熱(湿度)能力の上限になります。 今年エアコンの運転は「除湿」にしております。 エアコンの吸い込み温湿度と吹き出し口の温湿度を測定 吸い込み空気 27.6℃ 52.1% 吹き出し空気 10.3℃ 94.5% 結果を空気線図にプロット
計算と顕熱比の目盛りから顕熱比65%位でした。 エアコンの65%が温度を下げ 35%が湿度を下げる運転をしている事になります。 空気線図は奥深いですね。 上新田の家 もうすぐお引渡しから10年が経とうとしています。 その節目に点検のためにお邪魔させていただきました。 時の流れは本当に早いですね。 外壁は外断熱の塗り壁と板張り
塗り壁部分は換気周りに若干の汚れがあるものの、全体的には綺麗な状態を保たれています。 また、板張り部分はお施主様が2回ほど塗装メンテナンスを行われているため、綺麗な状態でした。 内部の床材や天井、柱や梁の木部も奥深い色合いになり、木の家ならではの温か味が増して良い雰囲気になっておりました。 完成後に植えられたオリーブも大樹となり、当時2歳だったお子様も小学6年生になられ、ずっと飼われているインコちゃんも元気に過ごしている姿を見ることができ、心から感激いたしました。 お引渡しから10年、携わらせていいただいたお住まいがお施主様ご家族の暮らしを支えていることに喜びを感じ、感謝の気持ちが溢れると同時に感慨もひとしおです。 今後もお住まいが長く愛され、幸せな日々がずっと続きますようお祈り申し上げます。 本当にありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 塩谷の家
昨日は地鎮祭が執り行われました。 連日の猛暑でしたが ご親族の皆様にご参列いただき 無事にご祈祷いただく事が出来ました。 ありがとうございました。 良いお住まいが無事に完成できるよう尽力いたします! おめでとうございます。 一般社団法人ミライの住宅 主催 住宅空調設計講座in埼玉に参加させてきただきまして 昨日は第1回目の講座でした。 今回のテーマは 空気は”顕熱と潜熱”2種類のエネルギーを持っていることを理解する 受講者の方々も みなさん意識がとても高く 高性能な住宅を供給している方々ばかりで とて勉強になりました。 昨日の学びを忘れぬよう
今朝の屋内外データを空気線図にプロット 空気線図を体に馴染ませるように これを続けていいきます。 元総社の家 早いものでお引き渡しから1年になり、 昨日はメンテナンスに伺わせていただきました。 若干雨が降る湿度の高い日でしたが 6畳用エアコン一台で室内は快適でした。 久しぶりにお会いしたお子さまもすっかり大きくなり
「オカチさん」「オカチさん」と沢山お話をしてくれて、とても嬉しかったです。 ご家族皆様が、健やかに日々の暮らしを楽しんでいらっしゃるようで何よりでございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 娘の中学吹奏楽部の練習が、 群馬音楽センターで行われました。 このような場所で演奏する事を体験してもらいたい という先生の心遣いに、本当に感謝いたします。 群馬音楽センター アントニン・レーモンド設計 1961年竣工の群馬を代表する建築のひとつ ホール内 ダイナミックな鉄筋コンクリートの折板構造 折り紙のようにコンクリートの板を折り曲げた屏風のような構造 どのような計算で成り立つのか理解不応ですが、とにかくすごい。 構造もスチールサッシもダイナミック。 ロビー内は貸し切り状態で見学できました。 併せて旧井上房一郎邸も見学 紫陽花が咲き 一段と綺麗な緑の中に佇んでました。 レーモンドスタイルのフレームによる吹き抜け空間と、現し天井が繊細で美しい構造 各部屋から望める庭の緑がとても綺麗です。 構造現しの深い軒が
緑と相まって美しいですね。 部活の送迎で良い時期に建物見学が出来て何よりでした。 株式会社イケダコーポレーション主催
パッシブハウスジャパン代表理事の森 みわさん設計の「信濃追分の家」視察ツアーに参加させていただきました。 軽井沢の別荘地を想像しておりましたが、少し木々の多い住宅街に自然な佇まいで建つ素敵な建築 日本最高峰の高性能住宅パッシブハウスを体感でき、森 みわさんの建築に対する情熱や向き合い方、楽しみ方、また機械類まで詳細に設計する取り組みなど、とても勉強になる1日でした。 このような素晴らしい機会をいただき大変感謝しております。 ありがとうございました。 新川の家 地盤調査を行いました。 スクリューウエイト貫入試験と合わせ、より詳細な土質を確認する為、手掘りで土質をチェックする「ハンドオーガーボーリング調査を採用しております。 深さ25センチ毎に土のサンプルを採取し、土質確認と含水比計測を行い、サウンディング試験と合わせ地盤解析を行います。
お客様がご検討されている土地をいくつか拝見して来ました。 そのなかで雰囲気が良さそうなところ 北東に赤城山が望めそうです。 googleマップと分譲計画図から 日当たりシミュレーションの作成 動画ファイルや3Dモデルにてご確認いただき、土地購入の検討材料となれば幸いです。
先日、㈱オーパス社主催のセミナーを受講しました。
日本住宅保証検査機構(JIO)編集の「防水施工マニュアル」を基に、住宅の雨漏りトラブルと、推奨防水納まりの内容でした。
住宅瑕疵担保保険の94.5%は雨漏りによるトラブルで、
そのうちの34%が開口部 35%が屋根と外壁との取り合い部との事です。
基本的な防水納まりは、
瑕疵保険の仕様書 サッシのカタログや説明書 フラット35の仕様書などを参考に行う事が多いと思いますが、 こちらの書籍では納まりの部位ごとに、実寸模型を使っての漏水試験から雨水の侵入を防ぐ方法を、写真を多用して細かく記載してあり、非常に参考になりそうでしたので、さっそく書籍を購入しました。 このような書籍は設計時にも当然役立つのですが、現場にて監理、確認するときにも必要となるので、常に持ち運びたい資料となります。 普段から図面も資料もカタログ等も、ほぼデータで持ち運んでおりますので、 書籍を裁断してスキャンし、自炊本としてiphoneやipadでいつでも確認できるようしました。
そしてこれらの資料はデータ容量が大きいので、オンラインで閲覧するのではなく、端末へダウンロードしておくのが良いのですが、いちいち同期しておくのが面倒です。
現在はいくつかのオンラインストレージを使用しております。 その一つ onedriveでは フォルダ毎にオフラインで閲覧出来るように自動同期できるので、wifi環境下でパソコンに保存するだけで、勝手に端末へダウンロードしてくれます。 図面などを更新や追加した場合も、自動で同期しダウンロードしてくれますので、とても便利ですね。 娘がお世話になっている
ピアノ教室主催のコンサート 一年半ぶりの開催です。 家ではヘッドホンを使用して練習していたので、 私は事前に娘の演奏を一度も聞いたことがなく 初めて聞いた楽曲と演奏に とても感動しました。 小学生から中学校の先輩、先生の素晴らしい演奏と 中学吹奏楽部の先輩方によるクラリネットアンサンブルなど とても素敵なコンサートでした。 普段あまりピアノ演奏を耳にしない私には 心癒される素敵な時間でした。 一応今年で最後のピアノコンサート 長い間大変お世話になりました。 ありがとうございました。 新川の家
地縄張りを行いました。 「地縄」とは、建物が敷地に対してどのように建てられるかを確かめるため、縄やロープなどを用い、建物の位置を地面に示す事です。 平屋計画ですと、地縄状態でとても広く感じます。 築14年目になる曲沢の家(自宅) 24時間換気方式は第3種換気です。 自然給気口として、存在感が少ない換気框を採用しておりました。 外気が入る部分ですのでフィルターがあるのですが、一度も交換しておらず… 空気の通りも悪いようでしたので、交換しました。 フィルターを取り外すと… 大量の黒い埃が出てきました… 取り外し部分を 掃除機&ブロアでしっかりと掃除 YKKAP製の交換用フィルタを購入 HH2K45780 5m分入っております。 フィルターをハサミでカットして設置 カバーの復旧
交換自体は特に難しくないです。 本来でしたら半年に1回位は清掃や交換する必要があるのですが、13年半以上もほったらかしでした。 グランダートユニオンさん主催の G-Learning定期講座 第1回 『安定した良い土とは何かー 土の性質と力学的特徴、各種地盤調査』 に参加いたしました。 講師はグランダートユニオン代表の酒井盛幸さん 同グループは「認証⼯法の技術」「設計の技術」「施⼯や施⼯管理の技術」を共有しお客様に本物の地盤技術を提供する技術集団で、毎年日本建築学会に論文を投稿されているとの事。 講義の内容は難解でしたが分かり易く説明いただきました。 地盤の『破壊』と『変形』はメカニズムが違い 『破壊』の定量的判断は計算ができるが、 『変形』の定性的判断は計算ができない。 G-Learning定期講座 第1回資料より 講義の内容と最後のまとめから
多くの気付きがありました。 西片貝の家 先日は一年メンテナンスに伺いました。 お引き渡しから1年…
時が経つのがホントに早く感じられます。 綺麗に丁寧に生活されているご様子がうかがえました。 ご家族皆様が、健やかに日々の暮らしを楽しんでいらっしゃるようで何よりでございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 神保原の家 お引き渡しとなりました。 オーナーご家族様に初めてお会いしたのが 約2年半前 ご実家ご所有の広い土地に 将来的な利用を考慮しての区画と 水路にかける架橋 水路を横断する上下水道など 大変お時間をいただいてしまいましたが、 無事にお引き渡しを迎えられた事を とても嬉しく思います。 自然素材の塗り壁と無垢材が
爽やかな空気を生み出す 温もりのある優しい住空間 暮らしやすさを重視したレイアウトと生活動線 耐震性能、断熱性能に優れた 省エネルギーの永く安心して暮らせる住まい。 奥様のお腹にいらしたお子様が、ご新居の中を楽しそうに歩き回っている姿を見ると、 お時間をいただいた分、感慨もひとしおです。 これから先もご家族皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。 竣工おめでとうございます。 ありがとうございました。 神保原の家 https://www.potos.jp/jimboharanoie.html 神保原の家
土曜日曜とオープンハウスを開催させていただきました。 今回もお問い合わせいただいているお客様へのみご案内させていただきました。 開催させていただきましたお施主様 お越しいただきました皆様 誠にありがとうございました。 無垢材と塗り壁のやさしい質感と 心地よい空気感の自然素材のお住まい 強い風の吹く2日間でしたが、建物内はとても静かで居心地よかったです。 神保原の家 気密測定を行いました。 結果は C値=0.2cm2/m2 とても良い結果でした。 相当隙間面積 C値とは、
家の延床面積に対する 「隙間面積」の割合を示す数値で、 床面積1m2当たり 何cm2の隙間が有るかを 表現した数値です。 各協力業者さんのご協力の賜物です。 ありがとうございました。 神保原の家 大工さんによる 仕上げ工事が完了しました。 木製の階段手摺の設置 現場組立てで木材をしっかり自立させる為に色々と思考錯誤 それをしっかりと組み立ててくれる大工さんの技能は本当にすごいですね。 外部はウッドデッキの設置が完了
こちらも施工図を元に きれいにしっかりと組み立てしていただきました。 ありがとうございます。 神保原の家 珪藻土塗が完了し 木製建具が設置されました。 細い木枠の建具 後程入る上部ガラスと 下部はシナベニヤのパネル 白壁と相まって綺麗な仕上がりとなります。 引戸のカギは
中村好文氏の「カンヌキ」 シンプルできれいな金物です。 |
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9月 2023
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